きっちり100話で終わり、感動的なフィナーレで気持ちよく終わりました。
フリンジ事件が起こったきっかけとなったウォルターは罪の意識から
みんなを守るために使命を果たしたが、このドラマはSFドラマだけでなく、
家族愛を描いた壮大なドラマだったので、最後まで楽しめました。
セプテンバーは20年の間に装置を起動させるリアクターのコアが劣化したので、
ディセンバーに監視人の世界に取りに行って欲しいと説得する。
マイケルが装置で作ったワームホールで2167年に行き、科学者と会うことで
人類の進化を軌道修正するが、それには案内役が必要だった。
ブロイルズはピーターに荷物をまとめて合流すると車から電話してオフィスへ。
ウィンドマークは装置で通話内容を再現して、ブロイルズの裏切りを疑い、
心を読もうとするが読めないので尾行させる。
ブロイルズは尾行に気づき、オリビアにおとりになるが防ぐのにも限界があると、
計画を勧めて成し遂げろと告げて連絡を断った。
ピーターはアンバーに隠してる残りの機材と共に、注射器とウォルターが
自分宛てに残したビデオテープを見つけた。
ビデオテープはウォルターの遺言テープで、2015年にウォルターはマイケルを
案内するために注射を撃ったが、自分に何かあった時のために予備の注射と
テープを残していた。
ウォルターとマイケルを時空は受け入れず淘汰され、侵略の瞬間に2人は
消えてしまい、2015年以降、存在しないことになり、ウォルターはエッタと
人生を取り戻して欲しいと犠牲になろうとする。
オリビアとアストリッドはディセンバーから部品を受け取りに行くが、
すでに監視人たちに拷問されて死んでいた。
ウィンドマークはワームホールを作って、時間をリセットする計画を知る。
装置はエネルギー不足で作動できず、オリビアはマイケルに次に何をすれば
いいか尋ねると、彼は人差し指を立てて、口元にあてた。
それを見ていたアストリッドは監視人の荷物の出口を乗っ取ることを思い付く。
翌朝、ニューヨークに荷物が届くとわかるが、アニルからブロイルズが
捕まったと連絡が入った。
出発前に、アストリッドはウォルターにアンバーにいるジーンと会わせて、
私たちが勝ったら、何事もなかったようにイチゴのシェイクを飲むのと言うと、
ウォルターはアストリッドはきれいな名前だと、最後にちゃんと呼ぶなんて。
セプテンバーは注射を打ち、ウォルターの代わりに案内役となると、
ウォルターとピーターの親子愛を見て、感情が理解できたと、マイケルの
言葉では伝えられなくても、手を取って導けば、愛は伝えられると、
父親としての愛情が出てきたみたい。
ブロイルズは必死に抵抗したが、ついにウィンドマークにラボにいると
自白するが、その頃、オリビアとピーターはブロイルズがいるビルを襲撃し、
部品を奪い返し、ブロイルズも救出することに成功。
荷物の出口にはウォルターたちが待機していて、オリビアたちも合流し、
アニルたちも協力して作戦が開始される。
銃撃戦の中、ウォルターはセプテンバーは装置でワームホールを作る。
ウィンドマークからマイケルを守ろうとしたオリビアは倒されてしまうが、
エッタの形見の弾を見たオリビアは立ちあがり、マイケルと共感したのか
車を動かして、ウィンドマークは車と車に挟まれて潰された。
セプテンバーはマイケルを手を取って、ワームホールに向かったが、
銃弾に倒れてしまい、マイケルは持ってたオルゴールを鳴らしていると、
ウォルターがマイケルに手を差し出し、ワームホールに入って行く。
2015年、オリビアとピーターは幼いエッタと監視人が襲撃してきた時の
公園で過ごしていて、自宅に戻ったピーターにウォルターから手紙が届き、
中にはチューリップの絵が入っていた。
ウォルターは犠牲となり、エッタや元の世界を取り戻すことができた。
チューリップの絵を見たピーターがウォルターの存在を感じてくれるといいな。
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