韓国ドラマ「トンイ」の視聴終了!
1年以上も放送されていて、途中半年も放置してましたが、最終章が始まったので、
追いつこうと再開すると、面白くて一気に追いついてしまいました。
やっぱりチャン・ヒビンの話はドラマティックで面白いです。
今回は朝鮮第19国王・粛宗(スクチョン)の同じ側室でもチャン・ヒビンではなく、
これまで脇役だった第21代国王・英祖の生母である淑嬪崔(トンイ)が主役で、
貧しい身分から王の側室、生母にもなったトンイの波乱万丈な人生を描いた作品。
史実にフィクションが加えられてるので、テンポあるドラマティックな展開になり、
これまで観た「チャン・ヒビン」はドロドロ系だったのに、トンイがメインなので、
彼女の私利私欲のない真心がラストまで描かれていて、とてもいい作品でした。
優柔不断のイメージだったスクチョンは、真面目で誠実な王様として描かれて、
トンイとは1人の男として接する姿が良かった。
ヒビンは最初はトンイが憧れるほど素敵な女性だったが、欲を出し過ぎたあたりから
悪女らしくなってきて、イ・ソヨンの目力には圧倒されました。
キム・ヘス版の「チャン・ヒビン」で最期のシーンは壮絶なイメージが残ってたが、
最期まで美しく去った。
一番嫌な奴はチャン・ムヨルで、ヒビンが危ないとわかるとトンイに乗り換えようと
するが断られて、3番目の王妃となった若い仁元王妃に嘘を吹き込んだのは最悪。
でも仁元王妃はチャン・ムヨルに騙されることなくて、子供ができなかった王妃が
ヨニン君をかわいがったのは、本当のことだったらしい。
15歳で40代のスクチョンに嫁ぐのも、名誉なことだと言え、気の毒だなと思った。
実際はスクチョンには他にもたくさん側室がいて、ヨニン君の次に生まれた
別の側室の三男をかわいがっていたという話もあり、その側室とトンイの記録は
少ないみたいなので、少し混ぜて脚色してるのかなと思った。
トンイのピンチにいつも駆け付けるチョンス兄さん、ソ・ヨンギ、尚宮たちとの
信頼関係の強さに、ヨンダルとチュシクのコンビもいいキャラでした。
韓流時代劇ではよく民心という言葉が出てくるけど、賎民出身のトンイだから
民心を大事にして、ユ尚宮を許すなんてことができるのだろうね。
最終回の前にスペシャル番組が放送され、ドラマで流れてるちょっと切ない挿入歌を
チャン・ナラが歌ってるとは知らなかった。
ハン内官のインタビューもありで、やっぱりハン内官の存在は大きかったみたい。
ラストはヨニン君が第21代国王・英祖となり、チョンス兄さんと共にトンイの
お墓参りで締めくくられてたが、世子がその前に王になってるけど暗殺説もあるので、
そこはすっ飛ばされていて、綺麗なエンディングになっていたけど、それも良かった。
2012年06月24日
2011年04月08日
善徳女王 (全62話)
韓国ドラマ「善徳女王」を視聴終了。
7世紀の新羅時代を舞台に、朝鮮半島初の女王となった新羅第27代 善徳女王の波乱万丈の
サクセスストーリーで、すごく面白かったです。
第26代王 真平王と王妃 マヤに双子の姉妹が産まれるが、王に双子が産まれたら
王族が絶えるという予言があり、宮中を支配する宮主 ミシル(コ・ヒョンジョン)に
知られると大変だと、真平王は侍女のソファに王女の1人と託して、宮殿から脱出させる。
国仙のムンノは北斗七星が8つになる時、ミシルに立ち向かう者が現れると第24代王 真興王が
残した遺言の通りに、8つになるのを見て、ミシルの手下 チクルスがソファと王女を
追跡するのを阻止して、2人を連れ去った。
15年後、王女はトンマンと名付けられて、異国で暮らしていたが、チクルスに見つかって
逃げる途中で、ソファは流砂に飲み込まれてしまい、生き別れとなり、新羅では予言通りに
王子が産まれても亡くなってしまい、真平王は相変わらずミシルの勢力に圧されていた。
トンマンはムンノが父親ではと新羅に行く途中で、双子の姉 チャンミョンと従兄にあたる
キム・ユシンに出会って、男の子のフリをして新羅に行くことに。
そして、トンマン(イ・ヨウォン)は新羅の花郎となるが、チャンミョン(パク・イェジン)と
ユシン(オム・テウン)はトンマンが王女だと気付き、ついにトンマン(イ・ヨウォン)も
出生の秘密を知ってしまう。
トンマンがミシルたちに命を狙われ、両想いだったトンマンとユシンは国を捨てようとするが
チャンミョンがトンマンと間違われて殺されて、トンマンは女王になることを決意する。
その渦中でムンノが育てていたピダム(キム・ナムギル)と出会うが、ピダムはミシルが
捨てた第25代王 真智王との間に産まれた息子だった。
トンマンは苦労の末に王女の座に戻ったが、ミシルは夫と愛人、息子たち、弟と勢力を固めて
トンマンとミシルの間で女王の座を巡る争いが始まるが、オーラー全開のミシルにトンマンは
やられっぱなしだったけど、だんだんと知恵を付けてきたトンマンはついにミシルを倒した。
そして、トンマンは善徳女王となるが、ミシル勢力を退治してしまうと新羅の国として
成り立たなくなるので、彼らを受け入れるが、ミシル勢力はピダムを王にするために団結し
新たに伽耶復興勢力の復耶会が現れ、伽耶の血を引くユシンを王にしようと動き出し
ユシンとピダムの両方を手元に置きたい善徳女王は苦悩することに。
トンマンとミシルの争いがこのドラマの1番面白いところだったと思うが、ミシルの最期が
呆気なく思えたけど、ミシルらしく引き際は潔くってことなんだろうな。
ミシルのオーラには圧倒されたが、ピダムの眼力にも驚かされて、キム・ナムギルって
こんなに演技力のある俳優だった?とビックリさせられた。
ユシンはトンマンを守るためにミシルの孫娘と結婚して、それでもいつかと思ってたら
いつの間にかトンマンはピダムと両想いになっていて、脇役だったピダムが主役のような
扱いになっていて、ユシンの扱いが気の毒に思えてしまった。
ピダムは味方の策略によって、王の座を手に入れようと善徳女王に反旗を翻して
最終話ではありえない長い立ち回りまで披露したりとカッコ良過ぎる。
善徳女王は結局、何の病気だったのかわからないけど、ピダムの側で死なずにユシンの側で
穏やかに最期を迎えたのが救いだったかな。
主役は善徳女王はずなのに、ミシルとピダムのドラマだったようで、イ・ヨウォンが苦手で
前半は敵のミシルを応援してしまっていた。
それだけコ・ヒョンジョンの演技力はすごかったということなんだろうな。
7世紀の新羅時代を舞台に、朝鮮半島初の女王となった新羅第27代 善徳女王の波乱万丈の
サクセスストーリーで、すごく面白かったです。
第26代王 真平王と王妃 マヤに双子の姉妹が産まれるが、王に双子が産まれたら
王族が絶えるという予言があり、宮中を支配する宮主 ミシル(コ・ヒョンジョン)に
知られると大変だと、真平王は侍女のソファに王女の1人と託して、宮殿から脱出させる。
国仙のムンノは北斗七星が8つになる時、ミシルに立ち向かう者が現れると第24代王 真興王が
残した遺言の通りに、8つになるのを見て、ミシルの手下 チクルスがソファと王女を
追跡するのを阻止して、2人を連れ去った。
15年後、王女はトンマンと名付けられて、異国で暮らしていたが、チクルスに見つかって
逃げる途中で、ソファは流砂に飲み込まれてしまい、生き別れとなり、新羅では予言通りに
王子が産まれても亡くなってしまい、真平王は相変わらずミシルの勢力に圧されていた。
トンマンはムンノが父親ではと新羅に行く途中で、双子の姉 チャンミョンと従兄にあたる
キム・ユシンに出会って、男の子のフリをして新羅に行くことに。
そして、トンマン(イ・ヨウォン)は新羅の花郎となるが、チャンミョン(パク・イェジン)と
ユシン(オム・テウン)はトンマンが王女だと気付き、ついにトンマン(イ・ヨウォン)も
出生の秘密を知ってしまう。
トンマンがミシルたちに命を狙われ、両想いだったトンマンとユシンは国を捨てようとするが
チャンミョンがトンマンと間違われて殺されて、トンマンは女王になることを決意する。
その渦中でムンノが育てていたピダム(キム・ナムギル)と出会うが、ピダムはミシルが
捨てた第25代王 真智王との間に産まれた息子だった。
トンマンは苦労の末に王女の座に戻ったが、ミシルは夫と愛人、息子たち、弟と勢力を固めて
トンマンとミシルの間で女王の座を巡る争いが始まるが、オーラー全開のミシルにトンマンは
やられっぱなしだったけど、だんだんと知恵を付けてきたトンマンはついにミシルを倒した。
そして、トンマンは善徳女王となるが、ミシル勢力を退治してしまうと新羅の国として
成り立たなくなるので、彼らを受け入れるが、ミシル勢力はピダムを王にするために団結し
新たに伽耶復興勢力の復耶会が現れ、伽耶の血を引くユシンを王にしようと動き出し
ユシンとピダムの両方を手元に置きたい善徳女王は苦悩することに。
トンマンとミシルの争いがこのドラマの1番面白いところだったと思うが、ミシルの最期が
呆気なく思えたけど、ミシルらしく引き際は潔くってことなんだろうな。
ミシルのオーラには圧倒されたが、ピダムの眼力にも驚かされて、キム・ナムギルって
こんなに演技力のある俳優だった?とビックリさせられた。
ユシンはトンマンを守るためにミシルの孫娘と結婚して、それでもいつかと思ってたら
いつの間にかトンマンはピダムと両想いになっていて、脇役だったピダムが主役のような
扱いになっていて、ユシンの扱いが気の毒に思えてしまった。
ピダムは味方の策略によって、王の座を手に入れようと善徳女王に反旗を翻して
最終話ではありえない長い立ち回りまで披露したりとカッコ良過ぎる。
善徳女王は結局、何の病気だったのかわからないけど、ピダムの側で死なずにユシンの側で
穏やかに最期を迎えたのが救いだったかな。
主役は善徳女王はずなのに、ミシルとピダムのドラマだったようで、イ・ヨウォンが苦手で
前半は敵のミシルを応援してしまっていた。
それだけコ・ヒョンジョンの演技力はすごかったということなんだろうな。
2011年02月15日
イ・サン(全77話)
BS2で放送してた朝鮮王朝第22代王、正祖(チョンジョ)を描いた韓流時代劇が放送終了。
朝廷内は老論派と少論派・南人派などの派閥争いがあり、祖父の第21代国王 英祖の時代に
陰謀に巻き込まれた父親の思悼世子が米びつ事件で亡くなった少年時代のイ・サンが出会った
テスとソンヨンとの友情や恋愛を中心に描かれるのかと思ったら、政治的要素が多かった。
思悼世子については、「大王の道」で予習できてたので助かった。
前半は世子のイ・サン(イ・ソジン)が老論派から命を狙われたりし、テス(イ・ジョンス)
ソンヨン(ハン・ジミン)に側近のホン・グギョン(ハン・サンジン)によって窮地を脱出して
やっと王に即位し、正室・孝懿王后(パク・ウネ)が体が弱くて、子宝に恵まれないので
イ・サンがソンヨンと両想いだと知って、ソンヨンを側室に迎えようとするが、イ・サンの母
惠嬪(キョン・ミリ)からの猛烈な反対で断念することに。
ソンヨンが側室にならなかったことで、テンションが下がってしまったが、惠嬪が選んだ
ホン・グギョンの妹が側室になったことで、ホン・グギョンが野心に走ってしまい
対立する孝懿王后を罠にハメたりした末に失脚するあたりから、やっと面白くなってきて
やっとソンヨンが側室となって、王子を産んだあたりが最高潮だったが本当にここまで長かった。
そこからカット版を視聴してたせいもあるけど、ソンヨンが産んだ王子が世子になったと思ったら
呆気なく病で亡くなり、ソンヨンも亡くなったところで、またもやテンション下がってしまって
視聴がストップしてしまった。
監督が「チャングムの誓い」と同じなので、キャストもお馴染みに人ばかりで、イ・サンの正室
孝懿王后(パク・ウネ)と側室となったソンヨン(ハン・ジミン)はチャングムの女官時代と
医官時代の友人だったし、キム尚宮とヤン尚宮はスラッカンでなぜか懐かしいとか小芝居してるし。
今回はソンヨンが図画署の茶母だったので、図画署が宮廷行事だけでなく、尋問風景など
いろんなことを描いて、記録にして残してた部署だったんだと知ることが出来た。
正祖(イ・サン)は「風の絵師」とかにも出てたけど、ドラマによってはイメージが違うが
いろいろと改革を行った偉大な王という感じがした。
病死だけど毒殺説もあるらしく、祖父の英祖も前国王でチャン・ヒビンの息子だった
景宗を毒殺した説もあるので、陰謀だらけの時代だったのかなと。
次は英祖の生母を描いた「トンイ」が放送なので、そのあたりも少しは出てくるかな?
朝鮮三大悪女のチャン・ヒビンも登場するので楽しみだ。
朝廷内は老論派と少論派・南人派などの派閥争いがあり、祖父の第21代国王 英祖の時代に
陰謀に巻き込まれた父親の思悼世子が米びつ事件で亡くなった少年時代のイ・サンが出会った
テスとソンヨンとの友情や恋愛を中心に描かれるのかと思ったら、政治的要素が多かった。
思悼世子については、「大王の道」で予習できてたので助かった。
前半は世子のイ・サン(イ・ソジン)が老論派から命を狙われたりし、テス(イ・ジョンス)
ソンヨン(ハン・ジミン)に側近のホン・グギョン(ハン・サンジン)によって窮地を脱出して
やっと王に即位し、正室・孝懿王后(パク・ウネ)が体が弱くて、子宝に恵まれないので
イ・サンがソンヨンと両想いだと知って、ソンヨンを側室に迎えようとするが、イ・サンの母
惠嬪(キョン・ミリ)からの猛烈な反対で断念することに。
ソンヨンが側室にならなかったことで、テンションが下がってしまったが、惠嬪が選んだ
ホン・グギョンの妹が側室になったことで、ホン・グギョンが野心に走ってしまい
対立する孝懿王后を罠にハメたりした末に失脚するあたりから、やっと面白くなってきて
やっとソンヨンが側室となって、王子を産んだあたりが最高潮だったが本当にここまで長かった。
そこからカット版を視聴してたせいもあるけど、ソンヨンが産んだ王子が世子になったと思ったら
呆気なく病で亡くなり、ソンヨンも亡くなったところで、またもやテンション下がってしまって
視聴がストップしてしまった。
監督が「チャングムの誓い」と同じなので、キャストもお馴染みに人ばかりで、イ・サンの正室
孝懿王后(パク・ウネ)と側室となったソンヨン(ハン・ジミン)はチャングムの女官時代と
医官時代の友人だったし、キム尚宮とヤン尚宮はスラッカンでなぜか懐かしいとか小芝居してるし。
今回はソンヨンが図画署の茶母だったので、図画署が宮廷行事だけでなく、尋問風景など
いろんなことを描いて、記録にして残してた部署だったんだと知ることが出来た。
正祖(イ・サン)は「風の絵師」とかにも出てたけど、ドラマによってはイメージが違うが
いろいろと改革を行った偉大な王という感じがした。
病死だけど毒殺説もあるらしく、祖父の英祖も前国王でチャン・ヒビンの息子だった
景宗を毒殺した説もあるので、陰謀だらけの時代だったのかなと。
次は英祖の生母を描いた「トンイ」が放送なので、そのあたりも少しは出てくるかな?
朝鮮三大悪女のチャン・ヒビンも登場するので楽しみだ。
2010年07月17日
善徳女王 #8〜10
チュクパンはミシルのことを知ってるようで、これはヤバいとコドと逃げ出して
その様子を見ていたトンマンが小屋に戻ると、ポジョンは立ち去った後だった。
チュクパンとコドが捕まったので、トンマンはヨンチュンに寺の件で話したいと言う。
トンマンはチンピョン王やミシルたちのいる前で、ポジョンが寺を襲ったと証言するが
ポジョンに否定されたので、彼の指輪が証拠だと見せて、ミシルがお金を出して
ポジョンを探していたことも告げた。
キム・ユシンの父 キム・ソヒョンは、チンピョン王の妹と駆け落ちをしていたので
都に出入り禁止となっていたが、トンマンの話で形勢逆転し、チョンミョンは
助けてくれたユシン一家を都に連れて行こうに成功し、花郎の主に復帰する。
チョンミョンはユシンにトンマンを花郎にして欲しいと頼み、チュクパン、コドも
一緒に都に行くことに。
トンマンは亡き花郎たちの位牌の中に、チルクスの位牌を見つけるがミシルの配下に
捕まってしまいミシルの元へ連れて行かれる。
ミシルに寺に行った理由を尋ねられたトンマンは、ムンノの居場所をを尋ねると
ポジョンたち花郎に勝ったら教えてやると言われる。
しかし、すぐに花郎になれるわけでもなく、ユシンたち龍華香徒は花郎たちから
実力の差を見せつけられてしまい、厳しい修行を積むことに。
数年後、ここから大人になったミシル、ユシン、チョンミョンが登場。
トンマン(イ・ヨウォン)は龍華香徒と共に、ユシン(オム・テウン)から厳しい訓練を
受けていたが、彼らより上の青龍翼徒たちから屈辱を受けるがユシンは耐えろと言う。
そして、青龍翼徒の旗が汚される事件が反省し、トンマンが犯人と疑われてしまい
青龍翼徒の長、ソップムからピジェ(腕比べ)を申し込まれ、申し込まれた側は
拒否できない決まりなので、決着を付ける時がきた。
しかし、新羅は百済との戦中で、状況がフリになったことでピジェが中止になり
トンマンたちは戦場に行くことになり、夜な夜なトンマンを訪ねていた
王女 チョンミョン(パク・イェジン)は生きて帰るように励まして送り出す。
そして、ソルォン(ミシルの愛人)は、ユシンだけソッカム城への攻撃に参加しろと命令。
残されたトンマンたち龍華香徒は、ユシン父 キム・ソヒョンの部隊と一緒にアマク城の
第1関門への襲撃を行うが、仲間がヘビに驚いたことで、百済軍に見つかってしまい
死者を出しながらも攻撃が成功し、ソヒョンはソルォンの命令通りに一斉攻撃する。
しかし、アマク城へ向かったソルォンが退却を命じたことで、百済軍がソッカム城から
アマク城へ援軍を送り、それを待ってたソルォンはソッカム城へ攻撃を開始する。
ユシンはそんな作戦とは知らない父 ソヒョンがアマク城を攻撃してるので、ソルォンに
援軍を進言するが受け入れられず、退却命令を知らせるためにアマク城へ向かった。
その頃、トンマンたちは百済軍に囲まれて苦戦し、トンマンはユシンから教わったように
円陣を組んだが、敵に援軍が来たことで円陣は壊されて、泥の中に倒れてしまう。
ユジンが到着し、ソヒョンは退却命令を出されるが、トンマンは死体の中で生きていた。
百済軍との戦いは壮絶で、トンマンは女なのによく戦ったよな。
ソルォンは作戦ってことで、邪魔がユジンの父 ソヒョンを始末しようとするとは
ミシルの愛人だけに残酷なことをするよな。
その様子を見ていたトンマンが小屋に戻ると、ポジョンは立ち去った後だった。
チュクパンとコドが捕まったので、トンマンはヨンチュンに寺の件で話したいと言う。
トンマンはチンピョン王やミシルたちのいる前で、ポジョンが寺を襲ったと証言するが
ポジョンに否定されたので、彼の指輪が証拠だと見せて、ミシルがお金を出して
ポジョンを探していたことも告げた。
キム・ユシンの父 キム・ソヒョンは、チンピョン王の妹と駆け落ちをしていたので
都に出入り禁止となっていたが、トンマンの話で形勢逆転し、チョンミョンは
助けてくれたユシン一家を都に連れて行こうに成功し、花郎の主に復帰する。
チョンミョンはユシンにトンマンを花郎にして欲しいと頼み、チュクパン、コドも
一緒に都に行くことに。
トンマンは亡き花郎たちの位牌の中に、チルクスの位牌を見つけるがミシルの配下に
捕まってしまいミシルの元へ連れて行かれる。
ミシルに寺に行った理由を尋ねられたトンマンは、ムンノの居場所をを尋ねると
ポジョンたち花郎に勝ったら教えてやると言われる。
しかし、すぐに花郎になれるわけでもなく、ユシンたち龍華香徒は花郎たちから
実力の差を見せつけられてしまい、厳しい修行を積むことに。
数年後、ここから大人になったミシル、ユシン、チョンミョンが登場。
トンマン(イ・ヨウォン)は龍華香徒と共に、ユシン(オム・テウン)から厳しい訓練を
受けていたが、彼らより上の青龍翼徒たちから屈辱を受けるがユシンは耐えろと言う。
そして、青龍翼徒の旗が汚される事件が反省し、トンマンが犯人と疑われてしまい
青龍翼徒の長、ソップムからピジェ(腕比べ)を申し込まれ、申し込まれた側は
拒否できない決まりなので、決着を付ける時がきた。
しかし、新羅は百済との戦中で、状況がフリになったことでピジェが中止になり
トンマンたちは戦場に行くことになり、夜な夜なトンマンを訪ねていた
王女 チョンミョン(パク・イェジン)は生きて帰るように励まして送り出す。
そして、ソルォン(ミシルの愛人)は、ユシンだけソッカム城への攻撃に参加しろと命令。
残されたトンマンたち龍華香徒は、ユシン父 キム・ソヒョンの部隊と一緒にアマク城の
第1関門への襲撃を行うが、仲間がヘビに驚いたことで、百済軍に見つかってしまい
死者を出しながらも攻撃が成功し、ソヒョンはソルォンの命令通りに一斉攻撃する。
しかし、アマク城へ向かったソルォンが退却を命じたことで、百済軍がソッカム城から
アマク城へ援軍を送り、それを待ってたソルォンはソッカム城へ攻撃を開始する。
ユシンはそんな作戦とは知らない父 ソヒョンがアマク城を攻撃してるので、ソルォンに
援軍を進言するが受け入れられず、退却命令を知らせるためにアマク城へ向かった。
その頃、トンマンたちは百済軍に囲まれて苦戦し、トンマンはユシンから教わったように
円陣を組んだが、敵に援軍が来たことで円陣は壊されて、泥の中に倒れてしまう。
ユジンが到着し、ソヒョンは退却命令を出されるが、トンマンは死体の中で生きていた。
百済軍との戦いは壮絶で、トンマンは女なのによく戦ったよな。
ソルォンは作戦ってことで、邪魔がユジンの父 ソヒョンを始末しようとするとは
ミシルの愛人だけに残酷なことをするよな。
2010年07月10日
女人天下 #148〜150(終)
ついに最終回。
大妃はすぐに慶源大君が即位しないことにイライラしてると、巴陵君が仁宗を毒殺したと
怒鳴りこんできたが、薬を飲ませたのは王妃だし、証拠がないので言うだけ無駄なのに。
ユン・イムは慶源大君がまだ12歳なので、大王大妃(元王妃)の垂簾聴政を阻止するために
大妃(元嬪宮)に行って欲しいと頼んだが、大妃が大王大妃に反抗できるはずもなく
大尹派と小尹派に属さない中立なイ・オンジョクは過去の例に従って、大王大妃が垂簾聴政を
行うべきだと決断し、慶源大君が13代国王の明宗に即位した。
ユン・イムも昇進したが、他の役職は小尹派に固められ実権はなく、大王大妃は実兄 ウォンロに
罪を着せて流刑にして、身内でも許さないと力を見せつけた。
ナンジョンが仁宗を毒殺した話は都中の噂になり、ユン・イムはホン熙嬪に息子の
鳳城君を王にすると持ちかける。
しかし、ナンジョンはウォルヒャンからユン・イムの手紙を入手し、筆跡を真似して
手紙をねつ造して、逆謀計画を大王大妃に報告。
ついにユン・イムら大尹派は牢屋入りとなり、その中にヒリャンもいたのが嬉しいな。
すぐに処刑かと思ったら、イム・べクリョンが流刑にして、じっくり調査するべきと言い
学者を敵に回すと大変なので、とりあえずユン・イムらは流刑となる。
ユン・イムはウォルヒャンがナンジョンのスパイだと気付き、始末させようとするが
ナンジョンが先に捕えさせ、ベクリョンの前でウォルヒャンを拷問させるとはかわいそう。
ウォルヒャンはユン・イムの逆謀を自白し、ついにユン・イムは賜死となった。
ホン熙嬪は珍しくユン・イムの誘いにすぐに乗らなかったのに、鳳城君が逆謀に関与してると
噂になったことから、代わりに自分の命を差し出すと大王大妃に助けを求めたことで
宮殿から去ることになり、そんなホン熙嬪に何かの足しにと宝石を渡すとはアン昌嬪らしく
その後、87歳まで長生きされたとは熙嬪らしいな。
実兄 ウォンロが都に戻ったが、低い地位に満足しないウォンロは大王大妃の邪魔だと
ナンジョンは悪事を暴露して、ウォンロは賜死されてしまった。
そして、ナンジョンの次のターゲットは巴陵君となり、都で女が政治を行うことを
批判する匿名書が貼れたので、ナンジョンは大尹派の残党だと鳳城君らの処刑を進言し
明宗は異母兄となる鳳城君の処刑を嫌がったが、大王大妃にお仕置きされて言いなりに。
巴陵君は、王にお仕置きするとはと大王大妃に文句を言いに行き、靴屋のおじさんが
止めに行ったが遅くて、また流刑となり、ナンジョンは匿名書の犯人として処刑を画策。
タンチュ僧侶は流刑地まで巴陵君を訪ね、生き別れになった巴陵君の子供のことを
打ち明けようとするが、巴陵君は子供は娘で婚礼を挙げたと聞くと、それ以上は聞かないと
片割れの玉佩を渡して欲しいとタンチュ僧侶に託した。
そして、巴陵君は賜死となり、大王大妃はウォンヒョンを右議政にして、ナンジョンを
ウォンヒョンの正妻にすると決めて、ナンジョンは悲願の正一品 外命婦 貞敬夫人という
当時の身分や階級が厳しい時代としては、異例の最高の地位を手に入れた。
イム・べクリョンはウォルヒャンに明から戻ったら正妻にすると約束し、旅立って行くが
途中で落馬して死亡するとは、ベクリョンが“槐馬”と呼ばれた意味はここからだったんだ。
ナンジョンにはワイロが送られ、人事を決めたりとやりたい放題の日々を送っていた。
そこへ、タンチュ僧侶が巴陵君から預かった玉佩を渡されたことから、ナンジョンは
巴陵君が実父だと知って、衝撃を受ける。
殺したのはナンジョンなんだけど、タンチュ僧侶も早く教えればよかったのに。
アン昌嬪が亡くなられた。
中宗が亡くなっても、アン昌嬪は大王大妃に気に入られていたので、宮殿に残っていて
明宗には子供がいなかったので崩御した後、かつて世子選びから辞退したアン昌嬪の息子
徳興君の息子が14代国王 宣祖として即し、このドラマでは真の勝者はアン昌嬪なんだろうね。
ナンジョンは大王大妃から学者や儒生たちが反発すると相談され、仏教を広めるように
アドバイスしたことから、大王大妃は僧侶の普雨を要職に付けたが“崇儒排仏”を
国是とする朝鮮ではかなり革新的なことだったらしい。
ウォンヒョンは莫大な財産を手に入れ、ナンジョンは全国のお寺詣りの日々を送るが
国は飢えた民が溢れて、治安も悪くなっていた。
そして、大王大妃が危篤となり、明宗にウォンヒョンとナンジョンのことを頼むと
敬嬪のお迎えで65歳で崩御されたが、オム尚宮がまだ生きてることにビックリ。
大王大妃が亡くなると、ウォンヒョンは朝廷から弾圧され、ウォンヒョン正妻の毒殺事件の
再調査が行われることになり、ナンジョンとウォンヒョンは都から逃げることに。
再起を狙うナンジョンだったが、都に朝廷のようすを探りに行き、民たちに見つかって
暴行されてるのをタンチュ僧侶が助けてくれた。
しかし、ウォンヒョンはナンジョンが死んだと聞かされ、砒素を飲んで自害してしまい
ウォンヒョンが死んだと知ったナンジョンは入水自殺をした。
やっぱり150話は長かったです。
同じ韓国3大悪女ということで「チャン・ヒビン」と比べてしまうと、キム・ヘスの妖艶さが
チャン・ヒビンにピッタリだったけど、チョン・ナンジョン役のカン・スヨンは演技は上手いが
絶世の美女とは言い難く、ちょっと間延びしてナンジョンのウザさが目についてしまい
パク敬嬪が消えてからがつまらなかった。
でも男尊女卑に身分差別のある時代に、女性の悪知恵で歴史を変えるとはすごいなと思った。
大妃はすぐに慶源大君が即位しないことにイライラしてると、巴陵君が仁宗を毒殺したと
怒鳴りこんできたが、薬を飲ませたのは王妃だし、証拠がないので言うだけ無駄なのに。
ユン・イムは慶源大君がまだ12歳なので、大王大妃(元王妃)の垂簾聴政を阻止するために
大妃(元嬪宮)に行って欲しいと頼んだが、大妃が大王大妃に反抗できるはずもなく
大尹派と小尹派に属さない中立なイ・オンジョクは過去の例に従って、大王大妃が垂簾聴政を
行うべきだと決断し、慶源大君が13代国王の明宗に即位した。
ユン・イムも昇進したが、他の役職は小尹派に固められ実権はなく、大王大妃は実兄 ウォンロに
罪を着せて流刑にして、身内でも許さないと力を見せつけた。
ナンジョンが仁宗を毒殺した話は都中の噂になり、ユン・イムはホン熙嬪に息子の
鳳城君を王にすると持ちかける。
しかし、ナンジョンはウォルヒャンからユン・イムの手紙を入手し、筆跡を真似して
手紙をねつ造して、逆謀計画を大王大妃に報告。
ついにユン・イムら大尹派は牢屋入りとなり、その中にヒリャンもいたのが嬉しいな。
すぐに処刑かと思ったら、イム・べクリョンが流刑にして、じっくり調査するべきと言い
学者を敵に回すと大変なので、とりあえずユン・イムらは流刑となる。
ユン・イムはウォルヒャンがナンジョンのスパイだと気付き、始末させようとするが
ナンジョンが先に捕えさせ、ベクリョンの前でウォルヒャンを拷問させるとはかわいそう。
ウォルヒャンはユン・イムの逆謀を自白し、ついにユン・イムは賜死となった。
ホン熙嬪は珍しくユン・イムの誘いにすぐに乗らなかったのに、鳳城君が逆謀に関与してると
噂になったことから、代わりに自分の命を差し出すと大王大妃に助けを求めたことで
宮殿から去ることになり、そんなホン熙嬪に何かの足しにと宝石を渡すとはアン昌嬪らしく
その後、87歳まで長生きされたとは熙嬪らしいな。
実兄 ウォンロが都に戻ったが、低い地位に満足しないウォンロは大王大妃の邪魔だと
ナンジョンは悪事を暴露して、ウォンロは賜死されてしまった。
そして、ナンジョンの次のターゲットは巴陵君となり、都で女が政治を行うことを
批判する匿名書が貼れたので、ナンジョンは大尹派の残党だと鳳城君らの処刑を進言し
明宗は異母兄となる鳳城君の処刑を嫌がったが、大王大妃にお仕置きされて言いなりに。
巴陵君は、王にお仕置きするとはと大王大妃に文句を言いに行き、靴屋のおじさんが
止めに行ったが遅くて、また流刑となり、ナンジョンは匿名書の犯人として処刑を画策。
タンチュ僧侶は流刑地まで巴陵君を訪ね、生き別れになった巴陵君の子供のことを
打ち明けようとするが、巴陵君は子供は娘で婚礼を挙げたと聞くと、それ以上は聞かないと
片割れの玉佩を渡して欲しいとタンチュ僧侶に託した。
そして、巴陵君は賜死となり、大王大妃はウォンヒョンを右議政にして、ナンジョンを
ウォンヒョンの正妻にすると決めて、ナンジョンは悲願の正一品 外命婦 貞敬夫人という
当時の身分や階級が厳しい時代としては、異例の最高の地位を手に入れた。
イム・べクリョンはウォルヒャンに明から戻ったら正妻にすると約束し、旅立って行くが
途中で落馬して死亡するとは、ベクリョンが“槐馬”と呼ばれた意味はここからだったんだ。
ナンジョンにはワイロが送られ、人事を決めたりとやりたい放題の日々を送っていた。
そこへ、タンチュ僧侶が巴陵君から預かった玉佩を渡されたことから、ナンジョンは
巴陵君が実父だと知って、衝撃を受ける。
殺したのはナンジョンなんだけど、タンチュ僧侶も早く教えればよかったのに。
アン昌嬪が亡くなられた。
中宗が亡くなっても、アン昌嬪は大王大妃に気に入られていたので、宮殿に残っていて
明宗には子供がいなかったので崩御した後、かつて世子選びから辞退したアン昌嬪の息子
徳興君の息子が14代国王 宣祖として即し、このドラマでは真の勝者はアン昌嬪なんだろうね。
ナンジョンは大王大妃から学者や儒生たちが反発すると相談され、仏教を広めるように
アドバイスしたことから、大王大妃は僧侶の普雨を要職に付けたが“崇儒排仏”を
国是とする朝鮮ではかなり革新的なことだったらしい。
ウォンヒョンは莫大な財産を手に入れ、ナンジョンは全国のお寺詣りの日々を送るが
国は飢えた民が溢れて、治安も悪くなっていた。
そして、大王大妃が危篤となり、明宗にウォンヒョンとナンジョンのことを頼むと
敬嬪のお迎えで65歳で崩御されたが、オム尚宮がまだ生きてることにビックリ。
大王大妃が亡くなると、ウォンヒョンは朝廷から弾圧され、ウォンヒョン正妻の毒殺事件の
再調査が行われることになり、ナンジョンとウォンヒョンは都から逃げることに。
再起を狙うナンジョンだったが、都に朝廷のようすを探りに行き、民たちに見つかって
暴行されてるのをタンチュ僧侶が助けてくれた。
しかし、ウォンヒョンはナンジョンが死んだと聞かされ、砒素を飲んで自害してしまい
ウォンヒョンが死んだと知ったナンジョンは入水自殺をした。
やっぱり150話は長かったです。
同じ韓国3大悪女ということで「チャン・ヒビン」と比べてしまうと、キム・ヘスの妖艶さが
チャン・ヒビンにピッタリだったけど、チョン・ナンジョン役のカン・スヨンは演技は上手いが
絶世の美女とは言い難く、ちょっと間延びしてナンジョンのウザさが目についてしまい
パク敬嬪が消えてからがつまらなかった。
でも男尊女卑に身分差別のある時代に、女性の悪知恵で歴史を変えるとはすごいなと思った。