2012年05月06日

カエル少年失踪殺人事件

韓国三大未解決事件を映画化した作品で、「殺人の追憶」の華城連続殺人事件、
「あいつの声」のイ・ヒョンホ君誘拐殺人事件と共に、韓国三大未解決事件と呼ばれる
「城西小学生失踪事件」を映画化。

1991年に韓国・大邱に住む少年5人が“カエルを捕まえに行く”と言って出かけて
行方不明になり、スクープ狙いのTV局員カン・ジスン(パク・ヨンウ)、犯人像を分析する
ファン・ウヒョク教授(リュ・スンリョン)、捜査を担当する刑事パク・キョンシク
(ソン・ドンイル)が、それぞれに事件を追う。

30万人を動員しても手がかりが掴めない中、ジスンとファン教授は被害者少年ジョンホの
父親(ソン・ジル)が犯人ではと疑いを持ち、パク刑事も家宅捜索をすることに。
ファン教授は都合の悪い情報はジスンに伝えず、ジスンもジョンホ父にアリバイを
ちゃんと調べもせずにひどい話だった。

事件から11年後、少年たちの白骨遺体が発見され、他殺だと断定される。
ジスンはまた大邱に戻って来ていて、パク刑事から犯人と思われる男の情報を入手。
親となったジスンは、やっと被害者の心情を理解できて、容疑者に接近するが…。

映画の後半はたぶんフィクションなんだろうな。
映画化されたと聞いて、よく被害者家族はOKしたなと思ったけど、映画の中で
ジョンホ母がジスンに言ってたように、事件のことを忘れられないためだったのかなと。

地味なキャスティングだったけど、個性派の脇役俳優を揃えたので、方言もあってか
味のある作品で、ソン・ジルの演技もですが、ラストシーンも印象的でした。
個人的に「殺人の追憶」は韓国映画1だと思ってるので、それには追いつけてないですが、
こういう事件があったことを知ってもらうにはいい作品だと思いました。

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2012年01月11日

哀しき獣

韓国映画「哀しき獣」を鑑賞してきました。
この映画の公開をずっと待っていたので、すごい期待してで行ったのですが
今年1本目の映画だけど、今年のベスト1候補に入るくらい面白い作品でした。
「チェイサー」のナ・ホンジン監督とハ・ジョンウ 、キム・ユンソクが
再タッグを組んで、ハリウッドからも出資され、リメイク権も獲得してるので
「チェイサー」の低予算とは違って、お金がかかってるって感じでした。

中国延辺朝鮮族自治州でタクシー運転手をしてるグナム(ハ・ジョンウ)は
妻が韓国に出稼ぎに行くためのビザ代の借金返済を追われ、妻からの送金も
途絶えてしまった。
そこへ、ミョン(キム・ユンソク)から韓国に行き、キム・スンヒョンを殺せば
借金を帳消しにすると持ちかけられ、妻を捜すためにも韓国に密入国する。

グナムはソウルに辿り着いて、ターゲットを見つけ、殺人計画を立てる一方で
やっと妻が住んでるアパートを見つけるが、すれ違いになってしまう。
中国へ帰る密入国船のタイムリミットも迫り、殺人を実行しようとしたら
別の組織に先を越されてしまい、グナムは警察と組織から追われることに…。

今回も追跡劇となってたけど、走ってだけでなく、激しいカーチェイスもあり
あまりに激しすぎて、誰の車がどうなってるのかわからなかった。
格闘シーンも銃なんてものは脇役で、包丁に斧、骨まで武器になったりと
刺されたり、切られても立ち上がった戦う姿には、ちょっと引いてしまうけど
凄まじかったので、血が苦手な人にはお勧め出来ません。

キム・スンヒョンは柔道のメダリストで大学教授だが、裏社会とも繋がっていて
一体、誰と誰がどうしてキム・スンヒョンを殺害したかったのかはわからないまま
追跡と闘いが続いていたが、殺害を実行した組織が殺したかった理由はたぶん
つまらないことだと思ったが、ミョンが請け負った殺人の依頼主が気になったが
そのあたりも明らかになって良かった。

推測するシーンもあり、推理好きの私はわかったけど、格闘シーンに圧倒された友人は
わからなかったみたいなので、そのあたりで賛否が分かれるかもしれないけど
私たちには大満足の映画でした。

激しいシーンに誤魔化され、ちょっと腑に落ちない点もあったりするけど
それは韓国映画にはよくあるし、日本公開は韓国公開版からカットしてるので
そこは追及せずにスルーしましょう。(笑)
キム・ユンソクは役作りのためか太っていて、役にハマり過ぎて怖かった。

哀しき獣 ディレクターズ・エディション 

[DVD]
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2011年09月23日

映画「アジョシ」

ウォンビン主演の「アジョシ」を久々に劇場鑑賞してきました。
630万人を動員した昨年の公開作品NO.1で、主要な賞もたくさん受賞してるので
期待して行ったのですが、期待を裏切ることなくいい映画でした。

ある事件をきっかけにひっそりと質屋をしながら暮らすテシク(ウォンビン)を
隣家の孤独な少女ソミ(キム・セロン)は“アジョシ(おじさん)”と呼んで
慕っていたが、ソミの麻薬中毒の母親が麻薬密売に絡む事件を起こしたことで
ソミは母親と共に犯罪組織に誘拐され、テシクはソミを救うために立ち上がった…。

この映画はウォンビンがとにかくカッコいい!
アクションシーンはスピーディーですごくて、日本映画ではこういうのは見られない。
ウォンビンにアクションのイメージがないだけに、目が釘付けになってしまった。

キム・セロンは天才子役だそうで、「冬の小鳥」は観てないので初めて彼女を見たが
切ない彼女の表情が上手で、監督・脚本のイ・ジョンボムは「熱血男児」に続く2作目で
タイトルは知ってるけど、まだ観てないのでこちらもチェックしないと。

ストーリー的には韓国版「レオン」って感じなんだけど、極悪人のマンソク兄弟が
いい個性を発揮して、ソミ親子へ信じられないことをするし、裏社会の残酷さも描かれ
退屈することなくスムーズに展開していくので、久々に集中して鑑賞することが出来て
ただ残忍さだけを描くのではなく、ラストシーンは韓国らしい情もあったりして
男性にもおススメしたい映画です。

アジョシ オリジナル・サウンドトラック
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2011年05月14日

ブラック・スワン

ナタリー・ポートマンがアカデミー賞主演女優賞を受賞した「ブラック・スワン」を鑑賞。
バレエ団のニナ(ナタリー・ポートマン)は真面目な優等生タイプのバレリーナ。
芸術監督のトマス(ヴァンサン・カッセル)は、プリマのベス(ウィノナ・ライダー)を
引退させて、新シーズンの「白鳥の湖」でプリマにニナを抜擢する。
ニナは白鳥の完璧だけど、官能的な黒鳥を踊ることができず、黒鳥を踊れる新人バレリーナ
リリー(ミラ・クニス)の出現、ステージママの母親、トマスの要求に追いつめられていく…。

ニナは現実と妄想をさまよい、彼女の深層心理を描かれていて、観ているこっちまで
現実と妄想がわからなくなってきて、ちょっと疲れてしまったが、それだけ集中して
観ることができたので、睡魔も襲って来なかった。

クライマックスの黒鳥となったニナには圧倒されたし、演出やカメラワークも良かった。
トゥシューズの音やダンサーの息遣いまで感じられ、なかなかいい映画だったと思うけど
鑑賞後によくわからなかったと言ってる人もいた。

キャスティングも良かったし、ナタリーは過酷なバレエレッスンをこなしたらしく
バレリーナを熱演していて、優等生のニナ役はピッタリでオスカー受賞も納得。
ミラも官能的なリリーにピッタリで、彼女の存在は映画に刺激を与えたと思う。
1番ビックリしたのが、ウィノナ・ライダーで、かわいかった面影はどこへって感じで
役柄的にはすごく合ってたけどね。

ブラック・スワン オリジナル・サウンドトラック
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2011年05月07日

阪急電車

関西人とはしては気になる映画「阪急電車」を観てきました。
阪急今津線の西宮北口〜宝塚の片道15分のローカル線を舞台にした小説が原作で
私は読んでないし、読む予定もないけど、ちょっとカットされた部分もあったらしい。

婚約者を後輩に奪われたOL(中谷美紀)、DV彼氏に悩まされる女子大生(戸田恵梨香)が
電車に乗り合わせた孫(芦田愛菜)を連れてる祖母の(宮本信子)の言葉に救われて
OLはイジメにあってる少女を、女子大生は奥様グループと嫌々付き合ってる普通の
主婦(南果歩)を助けたり、地方出身で大学に馴染めない軍オタの学生(勝地涼)と
女子学生(谷村美月)の出会いや、進学問題に悩む女子高生(有村架純)と社会人の
彼氏(玉山鉄二)との関係など電車繋がりで描いたハートフルドラマでした。

祖母が車内で大声でしゃべってる奥様グループに説教してる途中でBGMになって
何を言ってたのか全部わからなかったのが残念だったな。
観ているこっちも迷惑なおばはんやなと思ってたので、スカッとしたかったな。

カバンを投げて席を取ってたシーンがありましたが、そんなことは見たことなし
また関西がイメージ悪くなりそうだな。
学生の方がホームで並ばずに、横入りしてイスに座ったり、うるさいと思うけどな。

中谷美紀のドレス姿はきれいで、後輩に完全に勝ってました。
今回のキャストの中で注目したのは勝地涼でした。
劇団新感線の舞台でコミカルな役も上手くこなせることに感心させられたのですが
今回もいい味を出してました。
ストーリー的には玉山鉄二が影の主役になるのかなと思ったけど。

隣の席の人は序盤から泣いてましたが、たしかにウルっとくる場面が散りばめられ
ホッコリさせられる映画でした。

阪急電車 片道15分の奇跡 OFFICIAL FILM BOOK (TOKYO NEWS MOOK 226号)
posted by Jasmine at 22:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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