2010年01月17日

THE WIRE/ザ・ワイヤー 4 #45

カルケティは殺人課に視察に来るが、死体がないと捜査はないので、東部署での
パトロールに同行して、大勢の警官で小物の売人を逮捕する実情を見た。
ロールズは差別是正措置によって黒人警官は2割多めに雇う必要があり、出世するのに
逮捕件数が多いほど昇進のチャンスがあるので質は二の次だと、命令に従うだけだが
自分に変える力があればとアピールする。

カルケティはダニエルズと2人だけで会うことに。
ダニエルズはストリートや西部署の問題なら話せるが、自分も兵士なので上層部の
批判はできないが、質の高い捜査をする盗聴がメインの特別捜査班あったと話すと
カルケティはロールズの下で働かないかと提案。ロールズも外せないのは残念。

ハークが駅でマルロと一緒にいた女性を調べさせたことで、内部調査課に苦情が入り
マリモ―から後ろ盾はないと言われてしまう。
ハークはマルロにカメラを返すように、嫌がらせの取り締まりを始める。
クリスとスヌープは乗っていた車を止めて、ハークが車内から石灰や釘打ち機を
見つけたので、それらを処分することに。

クリスとスヌープはNYの連中をいつもの通りに始末するが、ジョーとスリムに
消えるだけでは、NYにメッセージが伝わらないと言われて、射殺した死体は
そのままにすることに。

バンクはオマールの逮捕された事件の目撃者 アンドレが怪しいとホリ―を口説いて
アンドレの店に行くが、店はドラッグの保管庫で防弾ガラスにあった傷はオマールが
襲撃した時の傷で、その翌日にまたオマールが来るなんて変だと気付くとはさすがだね。
アンドレをに大陪審でウソの証言をしたら、仮釈放なしで10年の刑だと脅しをかけて
犯人の顔は見ていないと自供させた。

ワシントンの民主党本部からスタッフがやって来て、カルケティに犯罪率の10%低下に
箱物を建てて自分の名前を付けて、外見を大事にすれば知事も夢じゃないと告げる。
まだ市長に決まったわけではないので、もう次の展開を考えるんだね。

コルヴィンはネイモンドたち特別クラスの子たちにストリートでのビジネスや問題について
話し合わせると街角の子たちは熱中したが、、反抗的行動障害や外傷後ストレス障害の
重症の子は引いていて、全員を集中させるのは大変そう。

プリッツは生徒たちの半分が分数を理解していないと同僚の先生に嘆いたけど
4月の試験の結果次第では学校は州の管轄になると、妥協して試験のために教えて
生徒より自分が残れるかを心配するように忠告される。

マイケルはジャンキーの母親から生活保護カードを預かって、家計まで見ていたが
麻薬で刑務所に入っていた義父が仮釈放になり、家に戻って来てしまう。
プリッツは悩んているマイケルに気付いて、大丈夫かと声をかけて、相談に乗るし
社会福祉指導員と話したいなら手配すると言うが、マイケルは断った。

犯罪捜査部のフォースター警視長がガンで亡くなり、バーで恒例行事。
バンクはいつものように表に吐きに言ったが、マクノルティはソーダーなんか飲んで
いつになったら、制服を脱ぐのだろう。

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2010年01月11日

THE WIRE/ザ・ワイヤー 4 #44

オマールはブッチーが手配してくれたボディーガード2人と拘置所にいるが
マルロがオマールに賞金を懸けたので、囚人たちから命を狙われてしまう。
バンクに連絡を取り、以前に証言に協力した女性検事の名刺を見せて
殺人罪なので保釈は無理だったけど、別の拘置所に移してもらえて良かった。
バンクもオマールが犯人だとは思っていないし、早く真犯人に辿り着いて欲しい。

学校では生徒たちがカードゲームをしていることでヒントを得たプリッツは
サイコロを使って、確率の勉強をさせようと地下の倉庫に行くとそこには
新しい教科書やパソコンが保管されたままだった。
生徒たちに新しい教科書を配り、ドゥーキーにパソコンを操作させたりと
遊びながら勉強する方法を見つけたらしい。

バブルスはシェロッドを捜しながら商売をしていて、前回と同じ売人に売り上げ金を
巻き上げられて、通りかかった警官に助けを求めるが、営業許可がないと罰金ものだと
DVDを奪われてしまう。

カティは目をかけていた選手のスパイダーの母親と関係を持ってしまったことで
スパイダーがジムに来なくなってしまい、選手たちに自分の行いを謝罪する。
学校の掃除の仕事も生徒を連れ戻すだけじゃ意味がないと辞めてしまう。

ネイモンドは売人の仕事を始めるが、シマを荒らすなとシェロッドたちに
襲われそうになったのをカティに助けられる。
ネイモンドは学校に行っても仕事をするためなのか、反抗的な態度を見せて
停学になろうとしているように見えた。

ロンダは新しい州検事 ボンドから凶悪犯罪課の主任を任される。
カルケティの公約で殺人率の低下が掲げられているので、凶悪犯罪課は注目の的で
彼女が殺人事件を担当するなら、またフリーマンたちと捜査するのかな。

キーマは証人殺害の件で、容疑者をポリグラフにかけるが白黒はっきりせず。
事件現場を調べ直したキーマは証人を殺したのは、すぐ側に住んでいる男が
射撃練習をしていた流れ弾が証人にあたったと殺人課での初手柄をあげる。

ダニエルズは会議で西部の殺人率は低下したが、重犯罪が増加していると発表。
そこへやって来たカルケティが同席する中、ダニエルズは2人体制の巡回を強化すれば
街角から売人を追う払うことが出来るが、重犯罪捜査の訓練を受けた警官が少なすぎ
逮捕はできても令状の書き方は知らないので、事件性を証明できず情報提供も使えないと
重犯罪捜査に使える部下が足りないことを訴えた。

マルロはジョーのアドバイスで、特捜班が仕掛けた隠しカメラを移動させる。
ハークはカーヴァーに助けを求めて、シドナーと共にランディから殺害の話を聞くが
ちゃんと対応せず、バンクのところに連れて行かないで自宅に送るなんて。
カーヴァーはマルロの情報をバンクに伝えようと伝言を頼むがメモは捨てられるし。

カルケティはロイスと面会し、本選挙や引き継ぎで協力が必要な時は何でも
言ってくれと握手していたけど、信用していいのかな?
カルケティはバレルをクビにして、黒人の支持者の関係で簡単にできないらしい。
そして、カルケティはパトカーに同乗して、現場を視察することに。
発砲事件の現場で的確に指示しているダニエルズを見て、白人の制服警官も
ダニエルズは仕事ができると話したので、ダニエルズは昇進するかもね。

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2009年12月30日

THE WIRE/ザ・ワイヤー 4 #43

予備選挙前の日曜日、ワトキンスの協力を得たカルケティだったが、悪徳家主の弁護したと
合成写真のビラが配られて、2%差に迫られたロイスの仕業だと思うけど証拠はなく
元の写真が新聞社から見つかって、合成だと証明することができた。
ロイス側のデイビスはカルケティに協力と引き換えに、2万ドルを要求し、カルケティは
取引に応じたが、投票日当日にデイビスはロイスとカメラの前で握手をしていた。

ウィーベイの妻はネイモンドを連れて、エイヴォン姉にお金を要求するが時代が変わったと
エイヴォンの刑期が長くなると脅されても、十分な報酬は支払ったと相手にされずに
ボディーに頼んで、ネイモンドにドラッグ売買の仕事をさせて養ってもらうとは。
自分で働いて、子供を育てる気は全くないなんて酷過ぎる。

盗撮中のハークとシドナーは、マルロがNYのスキニー・ガールを迎えに行くと知って
それはコカインのことだと、駅で女性に接触したマルロを確保するが、何も出ずに釈放。
マルロは監視しているのは誰なのか突き止めるために一芝居しただけ。

証人殺害の捜査は、ノリスが刑務所の密告者から情報を取ろうと令状を申請したが
選挙前日に証人が口封じで殺されたなんてわかるとロイスに恨まれるし、違っていたら
カルケティの恨みを買うことになると、ロールズは保身のために、ノリスとキーマを
投票所の警備の仕事に回させた。

教授のプログラムが開始され、プリッツのクラスからネイモンド、ダーネル、ゼノビアら
8年生の10人が参加することに。
プリッツはドゥーカンに服を渡して、家族が取り上げるので、学校でシャワーを浴びて
ロッカーに用意した服に着替えて、汚れた服は自宅に持って帰って洗濯をしてあげるなんて
いい先生にだよ。

ランディは学校のトイレで見張りをしていたことで、教頭からレイプに加担したと疑われ
養母に電話されると困るので、職員室の泥棒や落書き犯、先生の車のタイヤを切った犯人や
レックスの殺人犯を密告することで停学を免れた。

教頭から相談を受けたプリッツは、殺人犯の件で通報したらランディの名前が記録に残ると
ダニエルズに相談すると、カーヴァーはランディの養母に事情を話し、証言すると
身に危険が及ぶので、口外せずに普通に暮らして、いい子にするようにアドバイスされる。

選挙前日、養母の投票に付いて来たランディは市長のビラ配りのバイトをゲットするが
早く帰らないとミス・アンナに怒られるので、仲間にもビラ配りを手伝わせることに。
マイケルはランディやネイモンドの誘いを断って、カティのジムに来ていたけど
前科者のカティのことは尊敬できないのだろう。

オマールに殺人・武器所持の逮捕令状が出て、マクノルディはオマールが一般人を
狙わないことを知ってるので信じらないみたい。
逮捕したオマールを連行するのに護送車まで用意するなんて、さすが大物。
オマールはマクノルディに頼んで、ブッチーに逮捕されたと連絡を入れる。
署に連行されたオマールは命を狙われる心配があったが、ブッチーが手配した男が
不当逮捕で連行されて、武器を差し入れてくれたけど、身を守るのは大変そう。

ロイスが敗北宣言をしたことで、カルケティの市長に当選し、市長派の州検事も負けたので
これでロンダも飛ばされずにすみそう。
祝賀パーティーが終わったカルケティは、テレサからの誘惑を断るなんて学習したらしい。

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2009年12月26日

THE WIRE/ザ・ワイヤー 4 #42

カルケティはバルチェックから証人殺害事件の担当からベテランのノリスが外されて
新人りのキーマがなったことを聞き、自分で公表せず、市長候補のトニーに情報を流して
トニーはマスコミにリークした。
市長はバレルを叱る一方で、ロールズに騒ぎを収めたら恩は忘れないと告げる。
ノリスが担当に戻り、キーマは2人で捜査していたと記者会見させられるとはかわいそう。

市長はワトキンス代議員に、ユネッタの議席をダニエルズ元妻に渡すと約束してたのに
両方を天秤にかけていたことがバレて、ワトキンスに手を引かれてしまう。
その騒ぎを市長の護衛 ホプキンスがロールズに報告し、ロールズはカルケティに
ワトキンスが市長と決別したと告げに来たことで、ワトキンスと面会することに。

プリッツはなんとか生徒たちに真面目に授業をうけさせようと、ポイントを付けて
態度の悪い子には居残りさせたりと工夫したり、ドゥーカンにはお昼を分けたりと
気にかけていて、ドゥーカンが渡した新しい服を着ていなかったのは、家の人が
取り上げて街角で売ってるからと女子生徒から聞いて、絶句。

ランディとドゥーカンはマイケルは母親がドラッグ中毒で、弟の迎えがあるので
居残りできないとプリッツに話すけど、プリッツは事情を呑み込めてなさそう。
プリッツが車のキーを付けたまま、ロックしてしまい、近くにいたドーナツが
鍵を開けてあげるとは、元警官には屈辱だったかな。

クリスとスヌープはマイケルに仲間になるように説得するがその気はないみたい。
シェロッドは学校をさぼって、売人ともめてるところに遭遇したバブルスは
暴行を受けて、売人からお金まで取られてしまう。

コルヴィンは教授とプログラムの対象となる生徒探し。
この学校の生徒は親に叱られると玄関で反省する玄関タイプと街角に出る街角タイプの
2種類にわかれるらしく、街角タイプがプログラムの対象にすることに。
40人が街角タイプでその中の10人を選ぶことになり、コルヴィンたちはプリッツに
教室から追い出されて停学になってしまったネイモンドに目を付けた。

特別捜査班はマリモーが指揮を執り、マルロの売人たちの一斉検挙に乗り出すが
ロンダの言うとおり、情報が古くて、どこにも売人なんていうなくて大失敗。
カーヴァーから今は公園で会議を開いてると知り、公園に盗聴カメラを設置するが
マルロは盗撮に気付いて、ジョーに会いに行き、彼が警察にもアンテナがあると知り
ジョーと手を組むことになりそう。

オマールに襲撃されたマルロは、クリスに賞金を出して居場所を調べろと指示するが
クリスはそれを知ったら、オマールが仕掛けてきて、エイヴォンのようになると
クリスは店を襲って、店主に指示されたように警察に犯人はオマールだと言った。
オマールに無実の罪を着せるなんて許せない。

ランディはレックスに伝言を伝えたことでビビっていて、ドゥーカンにクリスは廃墟で
みんなをゾンビにしていると言うと、クリスはみんなを殺してるだけだと言う。
ドゥーカンは空き家に誰かを連れていくのを見ていて、ゾンビの話をした
ドーナツも連れて、廃墟にあるにはゾンビでなく、死体だと確認した。

フリーマンとバンクはレックスの遺体をリンキン・パークや下水道森まで捜したけど
残念ながらそこには遺体がないんだよね。
子供たちは死体を確認したので、そのあたりから事件解決に繋がっていくのかな?

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2009年12月19日

THE WIRE/ザ・ワイヤー 4 #41

フリーマンに続いて、キーマも殺人課に移動し、クラッチフィールドと組むことに。
新人の洗礼も受けて、2〜3カ月が事件を持たずに基本を覚えろと指示されたのに
バレルは警視長に証人殺害の事件を担当するノリスが、捜査を混乱させてると
キーマに捜査させろと指示があり、いきなりやっかいな事件を持つことに。
これにはロールズも反対だったが命令だからと警視長をなだめる姿を見ると
まだ刑事としての誇りがあるのかな?

マルロはオマールがブツを奪ったと報告を受けるが、オマールよりもカードゲームで
おじさんたちをやっつけることの方が大事だったようで、店の警備員が万引きしたことで
文句を言って来たので、クリスたちにいつも通りに始末させる。

バブルスはシェロッドが学校をさぼったことで、教頭から呼び出されてしまう。
3年間、学校に通ってなかったが、進級制度があるので留年はないと言われ
プリッツのクラスに編入することに。

プリッツはクラスで起こった事件のことで、みんなに話をしようとするが聞こうとせず
その隙にランディが教室を抜け出したので、シェロッドも抜け出してしまう。
ランディは下級生に交じってるのを先生に見つかって、家に連絡させたくなくて
学校の壁に落書きしている犯人を教頭に教えてしまう。

助祭はカティに学校の校務員の仕事を紹介。
“掃除機”役を任せられるが学校の掃除ではなく、街に行って、サボっている生徒を
学校に連れ戻す補導員の仕事だった。
教頭は、補導員を雇うお金が出ないから校務員に頼んでいると言ってたが、リストの生徒が
月に1回学校に行くだけで、学校は政府から助成金をもらえるカラクリがあったとは。

マクノルディは、バンクとフリーマンの応援でレックスの実家を捜索するのを手伝うことに。
裏での待機を希望するマクノルディに、フリーマンは裏を希望する奴は皆におごる決まりだと
店で待ってると言うが、マイホームパパとなったマクノルディはやっぱり来なかった。
レックスはもちろん実家にいなくて、リビングに祭壇があったので、母親に死んでるなら
捜査終了だと告げるが、母親は息子は知らないと言ったけど本当は死んでるとわかってる。

コルヴィンは教授とプリッツの学校に、助成金が出ると試験プログラムを持ちかける。
特別捜査班では、盗聴が終了となり、シドナーとキャロラインも移動先を探してるが
そうなってると知らないハークは、ドーザーマンと共に特別捜査班に移動してくる。

市長は、カルケティが追ってきてるので、ゲーム大会と称した資金集めを開催。
カルケティは牧師連盟のみなさんと面会するが、黒人ばかりの彼らの支持を得るのは
ちょっと難しそうな感じ。

前回、ナイフで顔を切られた生徒 シークワンは200針の傷を負い、筋肉が正しく動かなく
刺したラティーシャは少年院行きとなり、教頭はHIV陰性だったのが救いだと
現実的な意見にプリッツは当惑気味。

ボディーは結局、マルロのブツを売ることになり、クリスとスヌープはマイケルの
実家を張り込み、うまく説得すれば、すぐ一人前の売人になると期待してるらしい。
マイケルはカティにプロボクシングの試合に連れて行ってもらったので売人よりも
ボクシングに興味を持ってくれるといいのだけど。

ジョーはマルロに一致団結して、NYの奴らを東から追い出そうと話を持ちかけるが
西が縄張りのマルロには東なんて知るかと、邪魔はしないと言って会談終了。
そして、ジョーはオマールにストリンガーと組んで、ブラザー・ムーゾンを
雇っていないと弁解し、西にあるカードゲーム場で現金で大金を賭けていると
オマールにビジネスの話を持ちかける。

オマールはカードゲーム場を襲撃し、現金だけでなくマルロの指輪まで強奪したけど
マルロと対決することになりそう。

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