シルヴェスターの文通相手でアフリカに住むアレックスから助けを求められる。
過激派が村を狙っていて、過激派にも一目置かれてる長老のベラヌなら
交渉に応じるが交渉半ばでベラヌが心不全になり、人工呼吸器に繋がれてるが
発電機の燃料の残りが少なく、給油所への安全な山道が砲撃で不通になり、
燃料切れになれば呼吸器が停止して長老は死に村は破壊される。
燃料はあと36時間で給油所に続く8キロの近道に地雷が埋まっているので、
スコーピオンは地雷の除去を依頼される。
ウォルターは土に漏れた爆薬の化学成分を調べる方法があるはずと、
トビーは石油掃除にも使われるバクテリアを使えば、漏れ出た爆薬を食べて
緑色に光るので場所がわかるとスコーピオンはアフリカに向かった。
燃料切れまであと2時間しかなく、長老に挨拶したペイジは“心に痛みがある”
と指摘されたがウォルターの隠し事のことだろうね。
トビーは長老の手に赤い発疹があるのに気づき、多血症を疑って診療所に残る。
採血の検査結果は1週間後で、それまで長老は持たないと、医者のジェラニに
使ってる薬は血液を濃くして多血症の病状を重くしてるトビーは訴えるが、
ジェラニは信じてくれない。
スコーピオンはアレックスと地雷原にバクテリアを散布し、ハッピーが作った
レーザーで地雷の場所を確認しながら進んで給油所に到着する。
ところが砂嵐が迫っていて、村にも砂嵐が向かうとトビーに連絡して、
トビーは村人たちに知らせた。
ウォルターたちは砂嵐が通過するまで待てないと地雷原を急いで進んだが
砂嵐に追いつかれて、GPSがやられて地雷原で立ち往生する。
スペアタイヤと配管工具でローラーを作り、車を地雷処理機にして進むが
ローラが何かを巻き込んでフロントガラスに当たったはずみでウォルターと
ハッピーが乗った車が横転してしまう。
ウォルターの下に地雷があり、このままだと吹っ飛ばされる。
車にウォルターとハッピーと同じ重さの砂を入れて救出することになり、
砂に埋もれるウォルターにペイジは何か隠していても愛してる。
無事に出られたら後で話してと言い、ウォルターは無事に救出された。
ペイジに講演会に行ったことを打ち明けると、ペイジはウォルターが
1人で行ったと思い、気遣いだと喜んでるので真実を言えなかった。
トビーは油と点滴パックの管に残ってた長老の血で簡易検査を行うと
多血症と判明するが、ジェラニは診断は間違ってないと聞いてくれず、
ついに燃料切れとなり、長老は危険な状態に陥る。
トビーは長老の血液を抜き、止めようとするジェラニに助手のカーラが
メスを向けて止めてくれたが、村人たちにトビーは取り押さえられる。
長老の意識が戻ったことでトビーの診断が正しいとわかり解放された。
ウォルターたちも戻ってきて、発電機に燃料が入れられて電力が復旧する。
ガレージに戻ったトビーはハッピーと不妊治療のことを話していると
ハッピーはカーラが3歳で養子になり、里親と幸せに暮らしてる姿を見て、
自分も幼い時に家族を求めていたことを思い出し、養子をもらうことを提案し、
トビーも喜んで賛成してくれた。
ペイジはウォルターが講演会に行った2枚の半権を見つけた。
そこに告白しようとしてたシルヴェスターに呼ばれたフローレンスが来て、
フローレンスと講演会に行ったことがバレてしまう。
ペイジは罪悪感があるから隠してたと、ウォルターへの不満が爆発して、
ウォルターはフローレンスのことを何とも思ってないと訴えるが
フローレンスはこの数か月でウォルターのことが好きになったと告白。
シルヴェスターはウォルターが意図的にフローレンスの気を引いたので辞めると、
ペイジも辞めるとトビーとハッピーも出て行ってしまう。
2週間後、ウォルターはケイブとフローレンスとスコーピオン2.0として
プレゼンをして出てくると、ペイジ、シルヴェスター、ハッピー、トビーの
会社と鉢合わせする。
まさに打ち切りって感じで終わった。スコーピオンが分裂して終わるなんて最悪。
やっぱりシーズン3で終わっておくべきだったね。せめて仲直りして
終わってくれたら良かったのに、仲間割れと最悪な幕切れとなりました。
打ち切り説は流れてたと思うので製作者はそういう場合に備えて欲しかった。

SCORPION/スコーピオン シーズン3 DVD-BOX Part2