バンクーバーが舞台というだけで見始めた。
夏のバンクーバーだったらよかったのに、冬だったのでいつも曇っていたけど
それがドラマの内容にあっている気もした。
ストーリーは北京からバンクーバーにやって来たツアー客の女性 シャオシュエ
(チャオ・リン)が突然、姿を消してしまう。
ツアーガイドのルー・ターホン(ジャン・ウー)は連絡を受けて、探している途中で
留学生 ヤン・シー(リー・シャオラン)と接触事故を起こしてしまう。
ヤン・シーの大学の友人 ルオ・イー(チェン・クン)から責任追及されて
脚のギブスが取れるまでルームメイトのスーマー・ボーと彼女の面倒を見ることに。
ルオ・イーの引越しパーティーに招待されたルー・ターホンは部屋にあった望遠鏡を覗くと
隣のマンションにシャオシュエの姿を発見する。
シャオシュエは夫から暴力から逃れるためにバンクーバーに逃げてきたのだった…。
中国版エミー賞の“春燕賞”で8部門も受賞したので作品としてはいいのかもしれないが
やっぱり華流ドラマは放送回数が長いので間延びした感じがする。
ルー・ターホンは見た目はおじさんだけど、すごく優しい人でそんな彼にヤン・シーが
惹かれていったのはわかる。
ルオ・イーはイケメンだけど、シャオシュエのことを信じてあげなかったり、自己チュで
すぐにキレてしまう所が嫌だなと思った。
爽やかな恋愛ドラマとは違って、ドメスティックバイオレンス、殺人、レイプ、三角関係、
病気と盛りだくさんなストーリーだったけど、最後がはっきりしなくてこれで終わりって感じ。
