やっぱりこんな結末になるんだねと悲しいやら寂しいやらのフィナーレでした。
デクスターはハリソンと空港の出発ゲートに到着するが、ハンナはエルウェイの
姿を見つけて、女子トイレに隠れて身動きができない状態になっていた。
デクスターは売店で購入したリュックをロビーに置き、空港職員に不審なリュックを
エルウェイが置いたとウソをついて、エルウェイは保安員に連行され、乗客たちの
避難に紛れて、ハンナと共に空港を脱出した。
サクソンに撃たれたデボラはエンジェルたちが駆けつけ、病院に搬送されるが、
デクスターの邪魔をしたくないと知らせないように頼んだが、マシューズが連絡し、
デクスターが病院に駆けつけた。
意識が戻ったデボラはデクスターに行くように諭し、病室を出たデクスターは
ハリソンが生まれた病院だったと思い出し、デボラと一緒に新生児室でハリソンと
ご対面したことを思い出していた。
ハリケーン・ローラが近づき、ハンナは避難する人々の混乱に乗じ、バスで街を出て、
ジャクソンビルから飛ぼうと計画を立てるが、デクスターはデボラが心配で、
ハリソンをハンナに託して、先に出発させた。
サクソンは動物病院で獣医を脅して縫合させると、デボラが無事だった報道を見て、
獣医に病院まで送らせると、彼の舌を切り、医師たちの注目を集めさせた隙に
病院に入るが、すぐ後に入って来たデクスターがそれに気付いた。
病室前でデクスターはサクソンを発見するが、エンジェルが逮捕して、医師から
デボラは手術中にできた血栓で脳梗塞が起きて、回復の見込みが少ないと告げられる。
その頃、ハンナはハリソンとバスに乗るが、エルウェイも乗り込んでいて、
次のバス停で降りるように言われるが、ハンナは隙を見て、エルウェイに鎮静剤を
注射して眠らせると、次のバス停で降りた。
デクスターは発射残渣の検査のフリをして、サクソンに会いに行き、お前に責任を
取らせたいと机にペンを置き、お前をペンで殺しに来たと告げると、サクソンは
ペンでデクスターを刺し、デクスターはそのペンを抜いて、サクソンの首を刺した。
監視映像を見たエンジェルとクインはデクスターの気持ちを汲んで、正当防衛と判断。
デクスターは避難で騒がしい病院に行くと、デボラに本当にすまないと謝ると、
このままにはできない、俺は兄貴だと、デボラの人工呼吸器を止めた。
愛してると告げると、デボラの遺体を病院から運び出し、ボートに乗せた。
沖に出たデクスターはハンナに電話すると、ハリソンと飛行機に乗るところで、
ハリソンにお前を愛してると告げると、デボラの遺体を海へ。
デクスターは俺は愛する人を不幸にする、ハンナとハリソンだけはそうさせない、
俺自身から守るしかないと、ボートはハリケーンに向かって行く。
ハリケーン・ローラが過ぎ去り、沿岸警備隊がデクスターのボートの残骸を発見。
ハンナはデクスター死亡か?の記事を見るが、ハリソンのいたので涙をこらえた。
デクスターはひっそりと生きていて、森林伐採の仕事をしていた。
シーズン8まで続いても飽きることなく、毎シーズン濃密なドラマでした。
ラストはハッピーエンドに終えて欲しかったけど、それはデクスターらしくないし、
誰かが死ぬだろうと思ったが、デボラだったのがショックです。
デクスターは愛する人を不幸にしないために、死んだことにして生きていたが、
ラストのアップの顔はシリアルキラーの顔だったので、そう生きるってことかな?
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