ドロドロ系に脚色されてるとは思うけど、サスペンスぽくて面白かったです。
ただ残念なのは、カット版なので、無理やりなところがあったことかな。
JKグループの次男の妻キム・インスク(ヨム・ジョンア)は結婚して18年間、
一族から名前ではなく“K”と呼ばれ、影のように生きてきた。
インスクは事件の容疑者だった孤児院の少年ジフン(チソン)を救ったりと、
彼を支援し、検事となったジフンとインスクは深い絆で結ばれていた。
インスクは最愛の夫を事故で亡くし、JKグループ会長コン・スノ(キム・ヨンエ)に
追い出されそうになるが、インスクが受けてる仕打ちを知ったジフンは彼女のために
JKグループの弁護士となる。
ここからインスクの逆襲が始まるのだが、ジフンは勝手に力になろうとしていて、
どうも空回り気味で、インスクの敵だと思ってたオム執事(チョン・ミノン)が
協力してるのだけど、インスクとの関係が謎で、インスクには隠された過去があり、
それが何なのか知りたいし、オム執事が気になって、ついつい見てしまう。
終盤はちょっとコン会長との対決が、もう少し盛り上がって欲しかったし、
コン会長の娘ヒョンジン(チャ・イェリョン)の絡みが物足りなかったけど、
長男の嫁でクソングループの長女ユンソ(チョン・ミソン)の方が活躍してたな。
最初は虐げられてるヨム・ジョンアに違和感があったけど、逆襲が始まってからは
役柄にもあってたし、正義感あふれるチソンや怖い会長のキム・ヨンエはピッタリ。
インスクとコン会長の戦いに、結末も納得できたけど、ノーカットだったら
もっと面白かっただろうな。
