ポン・ジュノ監督の映画「スノーピアサー」
のドラマシリーズですが設定時期が違うので
映画とはちょっと違ったが面白かった。
地球温暖化の解決策が失敗し、世界は凍った
近未来の地球でウィルフォードが造った
永久に走り続けられる列車“スノーピアサー”
に生き残った人類が暮らしていた。
1001両の列車には階級制度があり、1等車は
贅沢な暮らしをする金持ちたち、2等車には
重要な任務につく人、3等車は列車を維持する
ために働く市民、最後尾車両“テイル”は
“テイリー”と呼ばれる最も低い階級が暮らし
レイトンを中心に反乱を計画していた。
元殺人課刑事のレイトンは接客係メラニーから
列車内で起きた殺人事件の捜査を依頼される。
前方車両へ行く大きなチャンスだと引き受けた。
殺人事件を解決したレイトンは列車を動かす
ウィルフォードは存在しないと気付いた。
実際に列車を動かすのはメラニーと機関士で
気付かれたメラニーはレイトンを眠らせる。
テイリーではレイトンと連絡が取れなくなり
ジョージーが協力者と入れ替わり、レイトンを
発見して救出した。
1等車の住民もウィルフォードがいないと知り
メラニーはスノーピアサーを作ったのは私と
ウィルフォードは自分のことしか考えてないと
出発時に置き去りにしたと言う。
この混乱を利用し、レイトンたちは3等車の
協力者と反乱を起こし、メラニーは処刑される
寸前に助けられ、レイトンと手を組むことに。
切り替え線路を利用し、金持ちの車両と最後尾の
車両を切り離し、994両となったスノーピアサー
はレイトンたちの支配下となった。
これでみんな平等に生きられると思ったら
スノーピアサーの試作列車“ビッグ・アリス”
が追いかけてきた。1等車はウィルフォードだと
大喜びするが、ついに追いつかれてドッキング
してきたビッグ・アリスから現れたのは
メラニーの娘アレクサンドラだった。
アレクサンドラは降伏しないと凍死させると
ウィルフォードも乗ってると言う。
彼が生きてるならまた支配下に置かれるの?
メラニーは娘は死んだと思ってるが感動的な
再会にならない感じ。早くシーズン2が観たい。