舞台はニューヨーク。
若い女性が血まみれの状態でエレベーターから降りて町の中を駆け出す。
警察に保護されるが、何も話さないし、持っていたのは弁護士 ナイの名刺。
6ヶ月前、彼女はロースクールを出たばかりのエレン・パーソンズ(ローズ・バーン)。
ナイの弁護士事務所から好条件でオファーされるが、有名弁護士 パティ・ヒューズ
(グレン・クローズ)との面接予定があると告げると、ナイからパティの元に行けば
破滅させられると警告され、“私は警告を受けました”と書かれた名刺にサインさせられる。
ここまでされると何かあると疑うべきなんだけど、エレンはパティとの面接日が
姉の結婚式と同じ日で結婚式を選ぶが、パーティー中にパティが現れて採用を告げられる。
パティは実業家 フロビジャー(テッド・ダンソン)が株価操作で社員の財産を奪ったことへの
集団訴訟中だったが、フロビジャー側から1億ドルの和解金が提示され、原告たちは和解を希望。
そのことでパティは10年も側で働いてきたトム(テイト・ドノバン)をクビにする。
エレンの恋人 デービッドの姉 ケイティはフロビジャーの出資でレストラン開店の準備中。
ケイティは不審な男からマークされているとエレンに相談したことで、ケイティが
フロビジャーの有罪の鍵を握っていることがわかる。
エレンはパティに報告するべきか悩んでいると、ケイティの愛犬が殺されたことで
ケイティは証言すると言い出したけど、すべてはパティが仕組んだことみたい。
そしてエレンを雇ったことも戦略のうちだった可能性が。
冒頭で血まみれだったエレンの自宅に刑事が向かうとバスタブにデービッドの死体が。
エレンが殺害したのかは、まだ不明だけど、トラブルに巻き込まれたのは間違いない。
この事件にはパティが関与しているのかな?
グレン・クローズといえば、「ザ・シールド」のローリング署長役でも強いキャリア女性を
演じてたけど、今回はそれを上回りそうな役どころでピッタリな感じ。
6ヶ月前のストーリーに間に現在のストーリーも入っていたりと、興味が沸く展開で
敏腕弁護士の話かと思ったら、サスペンスも入っていてなんだか面白そう。

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これは先入観ほとんどなしで見たのですが、私の中のやり手弁護士の範疇をパティは見事に超えてました。
パティに睨まれたら最後、という感じがします。
弁護士事務所ならではの徹底した身辺調査、恐ろしくなりました。
これがどうしたら半年後のエレンに結びつくのか、ひきつけられました。
私も敏腕弁護士の話かと思っていたら
かなり強引なやり方の弁護士のようでビックリ。
ナイが忠告した理由がわかったような気がします。
血まみれでエレベータを降りたシーンからは想像もつかない展開でした。でも、パティ、かな〜り怖かったです。(^^)
善と悪の対決って言うのではなく、
なんとなくグレーゾーンが多く占めそう〜。そこはやはりグレン・クローズの本領発揮でしょうか。
展開が楽しみデス♪
まるでサスペンス映画を観てるかのようでした。
車の中でクビんいするシーンはかなり迫力ありましたよね(笑)
1話完結ではなかったので続きがすごい気になります!
冒頭から血まみれで、そういうドラマだと知らなくて驚きました。
見せ方が上手で、見ているうちに引き込まれますね。
パティは怖かったです。
BIBIさんへ
パティがどこまで殺人事件に関わっているのかわからないし
フロビジャーも悪人なので、グレーゾーンなままで
展開していきそうですね。
いち さんへ
そのへんのサスペンス映画よりも面白いですね。
パティがクビにしたシーンは本当だと思っていたので
すっかり騙されましたよ。
さすがにエレンも嘘だとは思わなかったですね。
バスタブのシーンはエイリアスのシドちゃんのフィアンセのあのシーンがダブってしまいました。強烈に怖かったです。
なかなか面白そうで期待できそうですね。
TBさせていただきました。
そういえば、バスタブのシーンはエイリアスみたいですね。
ショッキングなシーンから始まり、目が離せない展開で
期待できそうなドラマでした。