埋もれる殺意 6年の封印（全6話）

亡きキャシーの後任としてジェスが着任する。

長年空き家だった家のリフォーム中に塞いだ

暖炉からミイラ化した遺体が見つかる。

ジェスは昔の事件なら捜査しないと言い

サニーたちは死亡時期の特定を急ぐ。

被害者は6年前に死亡したプレシャスと判明し

遺体から銃創も見つかり、他殺と断定され

捜査は続けることに。

プレシャスの母親エベレは10代で娘を産み

アルコール問題を抱えて、娘に苦労していた。

プレシャスの息子ジョゼフは素行が悪く

父親はカルト集団のリーダーだった。

プレシャスを担当した元ケースワーカーの

カロルは死亡推定日の翌日に仕事をやめた。

高齢で余命宣告された議員のトニーは

空き家だった家を当時管理していた。

ジェスは着任前に夫から妹との浮気を告白され

捜査に集中できず、部下の信頼を得られない。

サニーはキャシーを亡くした悲しみから

抜け出せず、婚約者が妊娠し、流産したのに

寄り添えなくて、彼女は家を出て行った。

ジェスとサニーはプライベート問題を打ち明け

捜査で気を紛らわせようと意気投合する。

逮捕されたジョセフは弟のジェイだと告白する。

出生届はなく、母親が死んでからジョセフの

フリして手当を貰って、1人で生きてきた。

匿名通報により、民家の庭からジョセフの

白骨死体が見つかる。死亡したのは

プレシャスと同時期だった。

カロルは盗撮写真が入ったPCをプレシャスに

見られて脅迫されるが、金を持っていくと

トニーからプレシャスはいないと言われて

PCを取り返して、パリに出国したと証言。

エベレはトニーがレイプして産まれた娘で

トニーの援助を受け、住むところに困った

プレシャスをトニーは空き家に住まわせてた。

スイスに行こうとしたトニーを空港で捕まえる。

トニーはジョセフに金を要求され、銃を

向けられるとパニックになったプレシャスは

銃に飛びつき、弾がジョセフの頭にあたると

プレシャスは自分で撃ち、2人は死亡した。

エベレが駆けつけるとプレシャスとジョセフ

は死んでいた。エベレがプレシャスの遺体を

トニーがジョセフの遺体を処理したと供述。

ジェイは事件を目撃していた。ジョセフが

銃を出し、揉み合いになった母親が撃たれた。

トニーに銃を渡せと言われて渡したジョセフ

が撃たれて、祖母が来たので隠れたと証言。

トニーはジョセフを撃ったと認めた。

エベレは存在を知らなかった孫ジェイに会うと

嘘の証言をしたと打ち明けられる。

トニーが供述したのが事件の真相だった。

トニーがレイプしたことで娘、孫、ひ孫まで

人生を狂わされた代償だろう。

Unforgotten: The Complete Fourth Season