埋もれる殺意 18年後の慟哭

シリーズ3弾は驚愕の結末でした。
ロンドンの高速道路から埋められた白骨遺体が発見。
遺体は若い女性で骨折に使用した金属プレートからキプロスの
メーカーのものとわかる。年齢が絞り込まれたことで1999年の
大みそかの夜に失踪した16歳のヘイリー・リードと身元が判明する。

遺体は舌骨が割れていたので絞殺された疑いがあり、
キャシーとサニーたちは殺人事件として捜査を開始。
ヘイリーの双子の姉妹ジェシカからヘイリーの日記を借り、
当時に捜査した元刑事のジョンからも情報を聞くと
上司が家出と決めつけて、初動捜査が遅れてしまったと。

ヘイリーはバイト先からパーティに行く途中で行方不明になった
とされていたが、バイト終わりの時間が間違っていた。
貸別荘の清掃の仕事を友人の代わりにしてたと証言を得る。

貸別荘の借主からTV番組の司会者ジェームズ、医師のティム、
銀行セールスマンのピート、車中暮らしの画家クリスが被疑者に。
それぞれに隠したい過去があり、ジェームズには性同一性障害で
ドラッグ依存症の息子エリオットがいて、息子がヘイリーを
車ではねたと疑っていた。

クリスは双極性障害を患っていて、広告代理店のCEOだったが
児童ポルノのアクセスでキャリアも妻子もすべて失うが、
財産をつぎ込んで無実を証明した過去がある。

ティムは娘2人と再婚した妻と暮らしている。
元妻はティムからの暴力があったと言うが娘たちは
父親の味方をして信じない。

ピートは香港で詐欺罪で服役した過去があり、今もお金に困って
客の金に手を付けていた。エリオットが別荘を抜け出したことを
知っていて、そのことでジェームズから金をもらう。

キャシーは息子がアメリカに行き、認知症の症状が出てる父親が
恋人と過ごしたりと一人で寂しい。
キャシーはピートの捜査資料をカフェに置き忘れる大失態を犯す。

ジャーナリスト志望の女がブログに事件について憶測記事を書き、
ピートの資料を入手し記事にしたことでピートは刺されて死亡する。
最悪の事態となり、ブロガー女は逮捕される。
キャシーは遺族の希望で捜査指揮を続けるが精神的にボロボロに。

ジェームズはエリオットから鹿を轢いたと確認して、警察に話す。
死体をロンドンまで運んでたら、いつもよりスピードが出るのではと
被疑者の4人が年明けに交通違反をしてないか調べると
ティムがスピード違反をしていたのでティムを逮捕する。

地下室からネックレス、シュシュ、女性の下着の入った箱を押収。
ヘイリーの家族に見せるが彼女の物ではなく、DNA鑑定で1997年の
レイプ殺人の被害者の14歳の少女アリソンのものと判明。

ティムはついに2人の殺害を認めた。
敬意を払ってくれたら、他の子を埋めた場所を教えると言う。
ヘイリーを高速道路に埋めたのはバレないか試したかったと。
ティムは罪悪感もないサイコパスで、どこに誰を埋めたか
覚えていて、まだまだ余罪があるらしい。
ついにキャシーは限界となって休職する。

カーンは恋人と娘たちを会わせたりと前に進むが元妻から
ヨリを戻りたいと言われたが、娘たちは彼女といて
幸せそうなパパが好きと言ってくれた。

ヘイリー母は事件が解決し、ジェシカと幸せになるために町を出る。
公私共に大変だったキャシーは一人で抱えきれなくなり、
精神的に追い込まれたが父親が気付いてくれて良かった。
キャシーはジョンとの付き合い始めたが仕事復帰はまだみたい。
またシーズン4で復帰したキャシーが見れるといいな。



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