翌朝、重犯課は自宅で遺体で発見された錠前師のアルバート・ルナの家にいた。
顔を2発撃たれて、腕にはギャングのタトゥーがあるが、足は洗っていた。
娘ソフィアが発見者で取り乱して、外で警官と一緒にいた。
血痕を調べていたタオはアンティークラジオに付着する血痕に不審な点があると、
科学捜査課のヘイリーに最優先で頼むと指示し、彼女が車に運ぶと
ラジオが爆発して、ヘイリーは死亡した。
近くにいたソフィアは脳震とうで入院し、一緒にいた警官は意識不明だった。
ラジオは殺害後に置かれ、血を塗りつけられてたようで、警官を狙ったなら
重犯課が家にいた時に爆発するはずで、血を塗ったのは注意を引くためと思われ、
警官を爆死させる目的ならルナを殺す必要はなく、マスコミに伏せることにする。
それなのにデイビスはマスコミに爆発があったことや警官が亡くなったことで、
これはテロだと警察は全力で戦いますと言ってしまう。
楽器店に強盗に入った男は貸倉庫に暮らし、そこで自転車爆弾を作っていた。
モラレスは検視でテロでは大勢を殺すため爆弾に破片を詰めるがヘイリーには
破片はついてなく、爆風で飛ばされて深刻な頭蓋内血腫で即死していた。
それでもデイビスはテロだと言い、フィッツが不在なのでポープから2つの課を
まとめるよう頼まれたと、ポープは本部長としてまだ健在だったとは。
ラスティはインターンが終わったら検事局に雇ってもらえることになり、
ガスはナパの新しい店に副シェフ長としてオファーされ、ラスティにバークリーの
ロースクールに移れると、2人で決めようと言うがラスティは喜ばなかった。
ソフィアは父親は隣人には愛されてたし、父は錠前のことだけは学んだけど、
新しい缶切りさえ使えない人で爆弾など作れないと、母親のことを尋ねると、
離婚後、母と姉はエルサルバドルに帰ったと葬儀には来るから話せると、
ケガした警官は気の毒だが全部話したので帰りたいと、彼は投げやりだったと
私が泣いてる間、ずっと無線で話してたと聞いたタオは爆弾処理班を呼んだ。
爆弾処理班のカプラ警部補からラジオの中からC-4があり、携帯で爆発できるが
なぜあのタイミングで?困惑すると言われ、タオは警官の無線で謝って
スイッチが入ったと爆発前の写真を見せるとその可能性はあると。
デイビスはC-4の出所がテロ組織という可能性は?と聞くと、爆弾の包みを残し、
考えにくとビニールの包みを見せると、サイクスは軍事用だと気付いて、
ツテで調べると言うと、デイビスはFBIの仕事だと言い、ノーランは
デイビスにFBIに言えば手柄を奪われますよとよく言ってやった。
公園のベンチにいた若い男女の周りを自転車爆弾を作ってた男が自転車で
グルグルと周りを走り、若い男がやめるように言うと、自転車男は男を殴って
逃走中にわざと自転車を乗り捨てた。その自転車を警官が証拠品保管庫に運んだ。
爆弾犯は葬儀場にルナの友人と名乗り、葬儀の時間と場所を電話で尋ねた。
C-4はペンデルトン基地が出所とわかり、2002年に使用された爆弾と一致し、
同じ爆弾は他にも9個持ち出されていた。
サイクスは令状を持って基地に行き、C-4のM112が10本、特殊部隊の砂漠での
訓練用に持ち出され、記録では全部使用済みになっていた。
持ち出した海兵隊員からオーティズ中尉が浮上する。
オーティズは名誉除隊後に故殺罪で有罪になり、刑期を満了して2か月前に出所。
被害者は妻の浮気相手ユーリで、同房者はオーティズは無実だとユーリの話ばかり
していて、あいつの妻リゼスは浮気してたとずっと妻を責め続けてたと。
リゼスを調べると免許の更新をしてなく、郵便物の転送先はエルサルバドルで、
写真を見たプロベンザはルナの家で見た家族写真に写っていた娘だと気付く。
オーティズが義父を殺したのは妻がLAに葬儀で来るからだと、あと25分後に
葬儀だったので、すぐに爆弾処理班と共に墓地に向かった。
ルナの家族や参列者を避難させている重犯課のメンバーをオーティズは
写真に撮っていて、警察犬が爆弾を発見したので撤退していると
オーティズは爆破スイッチを押して、爆発が起こって、次回に続く…。
重犯課のメンバーは大丈夫だと思うが、警察もターゲットにされてるみたい。
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