礼拝に行く途中だったので、現場にアンを連れてきた。
ブレイディは鈍器で殴られ、点滴用のチューブで首を絞められていて、キャビネットの
薬が持ち去られてたので、麻薬依存症患者による犯行の可能性があった。
ブレイディの共同経営者のパー医師に昨日の患者リストを要求するが、弁護士志望の
アンが特別補助裁判官を任命しないと情報公開できないと口出し、拒否するパーに
捜査終了まで犯罪現場は明け渡せないと告げると、ガン患者を見殺しにするのか?
と言われたブレンダはパパの容態が思わしくないので、現場を立ち去った。
2週間前に解雇された看護師はブレイディが高齢者医療保険制度の不正利用をして、
儲けていたと疑っていた。
ブレイディは昨夜、薬の卸業者のサンダースと会っていて、期限切れが近い薬を
割引価格でサンダースから買っていて、サンダースはブレイディは金のない患者も
診察してたが、パーは別荘持ちで、パーには薬を売らないと証言。
ポープは診療所を閉鎖したら訴訟になると、特別補助裁判官を通すことを指示するが、
パーは診療所を明け渡すことを知らないので、ブレンダは患者の名前と連絡先と
診療所の明け渡しを取引する。
ブレイディの患者が重犯課にやって来るが、パーは抗がん剤治療の翌日に
患者が元気なことに疑問を持ち、モラレスに医療記録を診てもらうと、患者たちに
抗がん剤は投与されてないとわかり、薬代はブレイディが自腹で購入していた。
パーの患者にも同じことが起こってるのではと疑うと、彼は去年の自分の診療記録を
見返して、同じことが原因で患者が死亡してることがわかったと、サンダースの薬が
偽物だと疑ってると証言した。
サンダースに自宅には大量の薬のラベルに印刷機などもあり、薬を届けに来た
彼を拘束し、持ってた薬をその場で調べると、中身は食塩水だった。
サンダースの口座には600万ドルもあり、持ってたキャリーケースは新品なので、
前のキャリーケースが凶器だと追及すると、医師たちが与えていたのは毒だと、
どうせ死ぬなら余生は少しでも楽な方がいいと自分勝手な主張を述べた。
サンダースは40人の医師と取引してたので、大量殺人になるには間違いないが、
それにもっと早く気付けなかったのが残念だ。
ガブリエルはアンと付き合って1年が経ち、同棲することを決めたが、みんなは
弁護士と付き合うことを良く思ってないが、レイダーの夫は元弁護士で、
カトリックなので、20年も別居してると、レイダーのプライベートがわかるとは。
ブレンダはパーが全米優秀医師トップ50の1人だったので、パパが甲状腺ガンを
取り除いたのに回復しないので診察を頼み、ブレンダの気持ちを察してくれて
診察を引き受けてくれた。早く、パパが元気になるといいな。
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