製パン会社会長の婚外子のキム・タックのサクセスストーリーを描いたドラマで
韓国では最高視聴率50%を超えた大ヒット作で、展開も早くて面白かったです。
1970年代から始まり、製パン会社会長のイルチュン(チョン・グァンリョル)と
母 ミスン(チョン・ミソン)の間に生まれた12歳のタックは父親を知らずに
母子で貧しくも幸せに暮らしてたが、ミスンはタックの将来のために、イルチョンに
タックを託すことになり、イルチョンの母である大奥様は喜んで迎えてくれたが
妻のインスク(チョン・インファ)と腹違いの2人の姉と弟 マジュンからは邪魔な存在。
そんな中、ミスンが男に拉致されてしまい、インスクの腹心であるハン室長
(チョン・ソンモ)に騙されたタックは家から追い出されてしまう。
12年後、母親を捜しながら1人で生きてきたタック(ユン・シユン)はパンと出会い
パルボン・ベーカリーの見習いとなるが、そこには身分を偽って、働き始めた
弟のマジュン(チュウォン)がいた。
タックは幼なじみのユギョン(ユジン)とも再会を果たすが、マジュンの策略で
引き離されることになりながらも、超ポジティブな性格のタックは絶対嗅覚の
持ち主だったこともあり、周りの人を惹きつけながら、パン職人を目指しながら
ハン室長とマジュンの罠や策略に立ち向かい、母親との再会だけが望みなのに
製パン会社の相続問題に巻き込まれることに。
タックとユジンは両想いだったけど、ユジンはユン・シユンより年上なのが
見た目でわかるので、チュオウンの方がお似合いで、タックはやっぱり
パルボン・ベーカリーの孫娘 ミスン(イ・ヨンア)とがお似合いだと思った。
最初は憎かったマジュンだけど、彼は幼い時に、自分がイルチョンの息子でないと知り
母親が祖母の死に関係してると知って、ますます屈折した性格になったので
かわいそうだったし、チュウォンの演技力もあってがマジュンが気になってしまった。
チュウォンはミュージカルで活躍し、このドラマがドラマ初出演だったらしいが
この後、映画やドラマで活躍し、国民的バラエティー「1泊2日」出演決定とはすごい!
新人たちの主演だけど、大御所のベテラン俳優が脇を固めているので見ごたえはあるし
ドラマに登場するパンがすごく美味しそうで、観てるとパンが食べたくなってしまった。

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