FRINGE/フリンジ シーズン2 ＃37

弁護士のミランダはジャクソンビルで同じ学校に通ってたというニールと会い
その頃に投薬された薬のせいで原因不明の病気になった可能性があると聞く。
同じ学校に通っていたロイドのことを教えて、お礼を言われた時にニールが
ミランダの腕に触れ、その後、ミランダは、体にできものができて死亡した。

眠れないオリビアはボーリング場のワイスを訪ね、いろいろ起きると言ってた
通りになったと告げると、眠れないのは事故のせいじゃないと、間違った
決断だったと後悔してると指摘され、ピーターの秘密のことだと確信した。

ミランダの遺体を検視した医師は、ウォルターの教え子だったとはすごい偶然。
遺体を見たウォルターは体のできものは悪性腫瘍だとブラックライトを当てると
ガンが発生した腕に右手の痕の残ってたことから、誰かにガンを移されたと判明。
ウォルターは腕を切り落として、指紋採取することに。

ミランダは死ぬ前にニールという男に会ってたとわかったが身元は不明。
オリビアはピーターに話すとウォルターに告げ、やめて欲しいと懇願されてると
ミランダが死の直前にカードを使ったカフェが判明し、一緒にいた男は闘病中の
ガン患者のようだったと店員から証言を得た。

ガンはうつらないがウォルターはお互いのエネルギーを交換できるのなら
犯人は病気の進行を遅らせるために、ガンと健康を交換したのではと推測。
その頃、犯人は元気だったが突然、体調が悪くなり、同級生のロイドを捜して
彼にガンをうつしていた。
1年8か月間に他にも5人の被害者がいることが判明し、共通点が見つからないが
オリビアは被害者のティモシーのミドルネームがマイケルだとなぜか知ってた。

ピーターはオリビアの態度がきごちないので、ジャクソンビルでキスしかけたのが
理由だと思って、オリビアとウォルターとの妙な家族のような関係を壊したくないと
告げると、オリビアも同意した。

深夜にワイスはゲームを持って、オリビアを訪ねてきた。
ゲームをしながら、オリビアが荷ほどきをしてないのは、子供の頃に、引越しが多く
人間関係を築くのも苦手だと推理し、オリビアはワイスからこう見えても年で
昔のことは覚えてなく、背も見た目より高いと言われたことで、ジャクソンビルの
託児所の身長計に書かれた名前をメモしてたことを思い出し、被害者たちは
コーテキシファンの被験者だと判明。

ウォルターによると、コーテキシファンは子供たちの脳に眠る力やエネルギーを
引き出すための薬で、犯人が病気と健康を交換できる相手はコーテキシファンの
被験者だけで、ウォルターは被験者のリストを見たことがなかった。

オリビアはニーナが持ってるかもと、去年、ニックの件で持ってないと聞いたのに
それを口実に会いに行って、ニーナにピーターのことを知っていて、本人に話すと
告げるが、ニーナに話すつもりなら、とっくに話してるわと、告げるのを私に
止めて欲しかったのよと見透かされてしまう。

ウォルターは犯人の指紋採取に成功するが、前科はなくて身元はわからない。
その頃、犯人はジョンと名乗り、ニックの叔母を訪ねるが居場所はわからないが
前にオリビアが訪ねてきたことを犯人に話した。

オリビアは被害者のジュリーの兄 ジェームズも被験者で、ジュリーがガンで入院中の
ジェームズを見舞って、突然、死亡したことに気付き、犯人はジェームズだと
ブロイルズに報告して部屋を出ると、リードと名乗るジェームズが訪ねてきた。

オリビアはジェームズを部屋に入れるフリをして逃げようとしたが、バッジを見た
ジェームズが襲って来たので応戦し、ピーターに電話すると、部屋にあった
ジュリーの写真を見たジェームズは殺したくなかったと、入院中に男が訪ねて来て
子供のことに実験を受けたお陰で、ガンを治せる方法があると言われたが、悪化して
ジュリーが手を握って、励ましてくれたら、ある日、突然、倒れて亡くなってしまい
自分は快方に向かったので、男の所在を聞くために、同級生を捜して、偶然に
治す方法が分かったと、ジェームズは薬で昏睡状態にされ、ガンの進行も止まった。

ブロイルズはジェームズが会った男がハリスを雇った男と同一人物と推測し
ジェームズが身に付けた能力は、覚醒の際の副作用によるものらしい。
ジャクソンビルの被験者の約12人が行方不明で、ウースターは30人もいるので
全員が同じような能力を持ってたら大変なことになる。

オリビアはピーターに話さないと、ウォルターに告げたけど、間違いを正すべきと
ウォルターは真実を打ち明けるべきと決意したが、どうなるんだろう？
今回の監視員はミランダが信号待ちしてた時に、横断歩道を歩いてました。