2011年07月12日

アテナ(全20話)

WOWOWで放送してた韓国ドラマ「アテナ」の視聴終了。
「アイリス」のスピンオフとして制作され、チョン・ウソンの15年ぶりのドラマ出演に
豪華キャスティングが話題となってたドラマです。

今回はNTS(国家対テロ情報院)が舞台となっていて、冒頭から約30分、大統領命令で出動した
特殊部隊と別組織がキム博士を巡って、攻防を繰り広げていたが、チョン・ウソンは出てこないし
何が何なのかよくわからないまま、3年後となり、やっとチョン・ウソンが登場した。

韓国はキム博士によって、新型原子炉を建設中で、エネルギー市場を掌握する組織“アテナ”も
キム博士のことを狙っていて、NTS特殊要員 イ・ジョンウ(チョン・ウソン)たちが守ろうとするが
アテナのメンバーでDIS(アメリカ国家情報局)の東アジア支部長 ソン・ヒョク(チャ・スンウォン)は
ユン・へイン(スエ)をNIS(国家情報院)に潜入させ、留学中の大統領の娘 スヨン(イ・ボヨン)が
誘拐された時に、へインはブラック要員として活躍し、NTS特殊要員となって深く潜入する。

ジョンウはNISに飛ばされてる間に、知り合ったへインに一目ぼれし、NTSで同僚となったへインに
メロメロで、へインがスパイだと気づかず、機密事項を漏らしたりしてるが、ジョンウの元恋人で
同僚のハン・ジェヒ(イ・ジア)やクォン局長(ユ・ドングン)はへインに疑惑を持ち始める。

ジョンウ、へイン、ジェヒの三角関係になるのかと思ったら、ジョンウ、へイン、ヒョクの
三角関係でヒョクはジェヒと寝てるしと、どうなるのかと思ったら、へインはジョンウに惹かれて
ヒョクの命令に背いたが、それが命取りとなり、ヒョクはへインを取り戻すために暴走して
へインもアテナだとバレてしまう。

“アテナ”との戦いというよりも、ヘインに執着するヒョクの壊れる姿を描いてる感じがして
原子炉を狙うことより、ヘインを取り戻す方に力を注いだことで、組織力としてはヒョク側が
NTSより上だったと思うけど、撃沈してしまうし。

韓国での視聴率もイマイチだったようで、NTS特殊要員 ジュノ役でK-POPグループのSUPER JUNIOR
シウォンが出演してるので、東方神起のチャンミンがNISの爆弾専門としてゲスト出演したり
「アイリス」のソンファ(キム・ソヨン)まで登場させてたが、ソンファのエピを入れるなら
同じ脱北者のギス(キム・ミンジョン)を掘り下げた方が面白かったと思うけど。

ヒョクの忠実な部下 アンディ(ショーン・リチャード)はどっかで観たなと検索したら
「済衆院」に出演してたとわかっただけっでなく、イ・ビョンホンのいとこだったとはビックリ。
チョン・ウソンが目的で観てたドラマだけど、チャ・スンウォンにばかり目がいってしまい
悪役なのになぜか憎めなくて、だれが主役なのかわからなくなってしまった。
それだけチャ・スンウォンの演技力が圧倒してるってことなんだろうね。

アテナ:戦争の女神 OST(韓国盤)
posted by Jasmine at 09:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国サスペンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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