「ER」ファイナルシーズンの楽しみといえば、ERを去ったメンバーたちの再登場。
予告でグリーン先生が登場するのはわかってたけど、冒頭にベントン先生が
マイケル・クライトンへの追悼に登場したのにはビックリした。
それにグリーン先生以外にもウィーバー、ロマノ、ジェリーも登場して嬉しかったな。
ER部長としてやって来たバンフィールド(アンジェラ・バセット)はスタッフにきつく
夫 ラッセルのことを避けてるようで、彼女の過去に何かあったのは明らかだったけど
その理由がついに明らかになった。
ジョギング中のバンフィールソは湖に転落した子供を探してる祖父と遭遇して
救助された子供をERに搬送する。
20分も水中にいた子供は危険な状態で、モリスたちと治療を始めたバンフィールドは
過去の記憶をよみがえらせ、そのことがフラッシュバックで描かれた。
ラッセルと息子 ダリルと幸せにバンフィールドは公園で家族3人で遊んでいると
ダリルが突然、倒れたので、ラッセルは病院へ連れて行こうとするが、バンフィールドは
前にもあった熱性けいれんだからと自宅に連れて帰るが、意識が戻ったダリルは吐血し
救急車でカウンティに運ばれて、グリーン先生が担当になる。
医者だけにバンフィールドは何かと処置に口を挟むが、グリーン先生は冷静にたしなめ
やっぱり凄いなと思ったけど、頭が前より薄くなったかもと余計なことを思ってたら
この時、グリーン先生は化学療法中で、ウィーバーが化学療法の時間だから担当を
代わろうとしたが、グリーンは先生は治療を続けた。
ダリルは脳卒中を起こしていて、その原因はわからず、容態が悪化したダリルに
グリーン先生は心肺蘇生を開始する。
そこへジェリーが検査に回した血液がダメになったと知らせに来て、ヘレンが予備に
取っていた血液を見たグリーン先生は白血病だと確信した。
検査結果で白血球が16万以上もあることが判明し、グリーン先生は心肺蘇生を止めた。
グリーン先生は亡くなったダリルの側で茫然としてるバンフィールドを慰めていると
ロマノが来て、化学療法室を1時間確保したからすぐに行かないと薬を闇市に売り飛ばぞと
勝手にガンになったくせにと、ロマノらしいセリフだった。
仕事が終わったグリーン先生はエリザベスに電話しながら歩いてると、川辺にたたずむ
バンフィールドを見つけて、急性だったのでわからなくても仕方がないことだと慰め
グリーン先生にお礼を言ったバンフィールドは迎えにきたラッセルが手を繋ごうするが
それを拒否してしまう。
現在、バンフィールドは息子のことを思い出し、子供の治療に積極的でなかったけど
開胸する処置を取るが改善は見られず、他の原因を探るうちにグリーン先生から
ダリルが家にあった薬を飲まなかったか?と聞かれたことを思い出して、家族に尋ね
祖父の薬を飲んでたことが判明し、子供は助かった。
バンフィールドはモリスに息子を失ったことを告白し、ラッセルにもため込んだ思いを
打ち明けたことで、前に進めるといいな。
前回はフランクがバンフィールドにレシピを教えて、食材まで用意してあげたりと
ERメンバーの思いやりや優しさで、バンフィールドも癒されるといいな。
2010年11月20日
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ER15 ♯7「医者よ自らを癒せ」
Excerpt: 冒頭ではベントン先生から『ER』の産みの親マイケル・クライトン氏の追悼メッセージが述べられました。本編ではグリーン先生、ウィーバー先生、ロマノ先生とジュリーが登場したエピソードです。
Weblog: 海外ドラマな日々
Tracked: 2010-11-23 17:00
バンフィールドは堅い人だと思っていたけれど、そこまで悪くないのかも。ゲイツみたいになーんも考えずに接したら、融通ききましたし。モリスみたいになーんも思わない人なら、息子のことも話せましたし。旦那さんとの関係もよくなっていきそうですね。
グリーン先生は他のドクターのアシストなしで
頑張ってましたね。
バンフィールドは嫌な人だなと思ってましたが
過去を乗り切ったことで、いい方向に向かうといいな。