2010年11月09日

義兄弟

連続して韓国映画の鑑賞になってるけど、ソン・ガンホ、カン・ドンウォン 共演で
「映画は映画だ」のチャン・フン監督作品なので、これは見逃せないと行ったら
期待通りに面白い作品でした。
カン・ドンウォンは今月から兵役に行くので、しばらく彼の作品を見れないかも
最新作が日本で公開してくれることを期待したいな。

ストーリーは国家情報員のイ・ハンギュ(ソン・ガンホ)は、北の暗殺者“影”が
祖国の裏切り者を暗殺するとの情報を入手し、あるアパートに向かう。
部屋では“影”が韓国に潜伏する工作員 ジウォン(カン・ドンウォン)と共に
裏切り者の家族を始末している所で、白昼の高層アパートで銃撃戦となってしまい
ハンギュは影とジウォンに逃げられてしまう。

6年後、ハンギュは逃げた外国人花嫁を探す探偵の仕事していて、偶然、パク・ギジュンと
偽名を使ってるジウォンと遭遇し、お互いに相手のことに気付いてたが、自分は知られてないと
思ってるハンギュとジウォンは、互いに策略を巡らせ、一緒に暮らしながら仕事を始める…。

義兄弟〜SECRET REUNION〜 [DVD]


ハンギュは逃がした“影”を捕まえたく、ジウォンは祖国に残した家族のためと
お互いに下心があったが、一緒に仕事をするうちにハンジュはジウォンの置かれてる立場を
ジウォンもハンジュがリストラされて、家族も失ったことを知って、情が芽生え始める。

鑑賞前は悲しいエンディングかと思ったけど、前の上映のエンディング曲が漏れ聞こえて
アップテンポだったので、いい結末かと思ったら、やっぱりその通りで希望のある
エンディングだったので良かった。観る人によっては、甘過ぎると言われそうだけど。
将来的にこんな風に仲良くなれたらいいなって、メッセージが込められてる気がした。

ソン・ガンホはどんな役も器用にこなすので安心感があるし、「映画は映画だ」でも
そうだったけど、チャン・フン監督はアクションシーンの演出が上手いなと思った。
カン・ドンウォンの長い手足を生かしてるし、バイクにのった影を車で追跡するシーンも
なかなか見ごたえあったと思う。
posted by Jasmine at 10:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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